市販のチルド品焼売の格安品はサイズが小さいというか、昔ながらのサイズかなと思います。
昭和時代に給食で出てきたような小ささで、給食にあったような味かもしれません。
ただ、今はグリーンピースがのっているものはあまり見かけなくなりました。
人間の目で数えなくなったからかもしれませんし、なぜか焼売の上のグリーンピースは美味しくなくて評判が悪かったですね。
あの給食のグリーンピース嫌いになった人は結構いらっしゃるのでは?と思います。
私もそうでしたが、大人になって改めて普通のグリーンピースを食べると記憶の中のあのグリーンピースと全く異なる味で、美味しいなぁと思います。
今日はグリーンピースではなくて焼売。
練り物と同じで格安品は混ぜ物が多い分プリン体が少ないと思われますので、時々利用しています。
難点は一つ。ボリューム感が出しづらいことです。
焼売のレタスロールカニ蒲鉾添え
モヤシと大葉の和え物
人参のサラダ
水菜のピリ辛和え
米麹漬け
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
ボリューム感の無さを、今回はこうやって嵩増ししました。
レタスの外葉でエコクッキング。
焼売を棒状に包んで、一個ずつに切り分けて盛り付け。
お皿が埋まった感じがしますが、まだ寂しいのでカニ蒲鉾。
メインのお皿がしっかり埋まりました。
市販チルド品なので焼売に手間をかけることなく、本体以外に工夫をする余裕が出ますね。
これが手作り焼売の日は大変ですから、こういうことはできませんね。
頑張った割に見栄えがしないことが多いので、中身でやりたいものがどうしてもある時以外、手作りしません。
何でもかんでも手作りしないとケア料理が成り立たないわけではありません。
そんなところで無理する必要は全くありません。
完璧じゃないといけない気がする。欠陥部分が気になってしまう。
それが他者のこと、または自分自身のことで、そういう気持ちが起きてくる人は要注意。
拘りすぎ、視野が狭すぎ、自己中心すぎ……等々のメンタル的な不調の兆しです。
そういうメンタルでケア料理を作って行くと、食べる側にも作る側にも厳しくしすぎてしまい、息苦しくなり、大変になり、ケア料理は続かなくなります。
市販品を使ってもいいし、休みの日を作ってもいい。
「波がありながらもゆるゆると継続すること」
それが痛風に限らず、すべてのケア料理で一番大切な、軸になる考え方のように感じています。