なぜかこの時期に生鮭の半身を安く売っていました。大きいものって料理の幅が広がるので魅力的。何年振りぐらいに買うので、それを使った料理も何年振りとなりますから、ちょっと嬉しくて。
鱗を取って骨を抜いて、皮も剥いでと考えて……出ました「モッタイナイ」精神。
皮、モッタイナイじゃない？
よし、それだけ食べましょう。
鱗も取ったし、グリルでパリパリに焼きました。ジュージュー焼けているところに塩。
出汁で煮込んだ大根にタレを少し欠けて風味付けして、その上に皮を切ってのせたら……なんだかすごく高級そうじゃない？（すみません、やはり貧乏料理です）
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鮭皮のパリパリ焼き大根添え
グリーンピースのプチフラン
カニ蒲鉾とモヤシの人参ドレッシング和え
ニラのお浸し
胡麻豆腐（市販品）
黒糖梅干し（いただきもの）と糠漬け
ワカメと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
茹でたグリーンピースをペーストにして、卵と牛乳を入れてバターでじっくり焼けばフランス風のオムレツ。添え物のつもりなので量が少なくて厚さが出ず、見栄え悪くて型抜きしました。
おかげでなんだか見た目アップして、ただの鮭の皮も素敵に見えてきました。
小皿と汁物はごく普通ですれど。
パリッと焼いた鮭の皮の食感とジューシーな大根の食感。鮭の脂が大根にコクを与えつつ、鮭の脂っぽさを大根が抑えてくれます。
なかなかバランスよかった。これ、皮だけ手に入るなら簡単格安エコヘルシーな上にプリン体も少ないからまた作りたい。
ま、鮭の皮だけなんて、手に入らないですけどね。半身分あっても、お隣と娘に味見少し分しかできませんでした。箸休め程度の量ならいけますが、おかずにするなら人家族で一尾分の皮が必要なようです。
