頭痛でダウンしていたので、あり合わせの材料で桃の節句。
今年は娘が小さい頃にいただいた土鈴の雛人形。簡単にサッと出せるのでそれで形ばかりに飾っていました。
結婚で自分の人生が大きくマイナスに傾き、心身を壊して、今になっても生きること自体が大変な状態の母親を目の当たりにしていたら当然の事でしょうが、嫁に行く気など毛頭無い下の娘。
雛人形を飾るにしても、ゲン担ぎも不要です。私の姉の古い雛人形はしまわれたまま。ほかのすぐに出せるものは毎年気分で選んで1つだけ飾る状態です。
ただ、食べ物だけは何か欲しいらしいので、それっぽく……。
赤蕪等の皮の茹で汁を使って、ご飯を桃色に炊きました。
冷凍庫に保存してあった鯛のアラのほぐしと、菜花を茹でて中に入れて薄焼き卵で巻き寿司に。
上にブロッコリーの軸と人参の煮物をのせたら、お寿司のロールケーキのできあがり。
中に赤いものでも入れたかった買ったけれど、冷蔵庫に思い当たるものが無かったので、切り口は地味め。
被るけれど、せめて人参の煮物を入れておけばよかったかもと後から思いました。
そして、お隣さん用は量がたくさん必要になるのでちらし寿司に。
飯の鯛ちらし寿司
茎ワカメの酢の物
牛蒡サラダ入り卵焼き
鰯フライ
菜花のお浸し
人参の白菜ロール塩麹漬け
キャベツとカニ蒲鉾と花麩の吸い物
体調を崩して冷蔵庫に放置してしまったブロッコリーの花が咲き始めてしまいました。
春ですね。
具の少ないちらし寿司になりましたので、おかずが必要。
牛蒡と人参のマヨネーズ味のサラダの作り置きを卵焼きの具にして焼きました。
残りものの鰯のフライをおまけに。
これも残りもののカニ蒲鉾と、キャベツの芯のあたりのお吸い物。辛うじて花麩で誤魔化して節句の雰囲気に。
春、桃色、花。お祝い気分の鯛(アラだけど)。
これでなんとなく行けちゃいますね。
昨日、急遽近くの接骨院に勇気を奮って行ってきました。
施術者の腕に左右されるためか、あまり良いイメージが無い接骨や整体系のもの。
なかなか踏み込めなかったのですが、行ってみたら私の経験上の整形外科のリハビリよりも良かったです。
説明もしないで牽引機械にかける、電気をあてる、そこで自分で勝手に運動して行きなさい、電気も部位によっては自分でどうぞという状態が私が経験した整形外科たち。
昨日の接骨院は、骨の位置、筋肉の状態、何をどうしたらどうなるというところまで一つ一つ説明が丁寧。施術も違和感が無いか、不安が無いかとその都度確認で、こちらがきちんと状況を理解、納得した上で施術を受けられました。
驚いたのは、帰宅後。
ずっと長年呼吸が苦しかったのが、普通の呼吸で空気がスーッと通って行くことに気が付いたこと。
本当に衝撃的で、普通の人はこんなに簡単に酸素が体に入るのだなぁ、酸素が十分に入るとこんなに気持ちよくて楽なのだなぁと、感動すら覚えました。
割れている骨の周辺や、古傷の膝や足首の痛みはいつも通りでしたが、昨夜は頭痛がぴたりと止まりました。
しばらく通ってみることにします。