めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

イサキの塩焼き#痛風予防・改善の食生活とは#プリン体の減らし方

このブログを続けている目的の一つが、「痛風ケアは家庭で、食事制限でだってできますよ」と伝えることです。

日常の食生活を無理なく健康的にシフトして、尿酸値が高いことで起きる不具合を無しに、痛風の辛い痛みを無しにして生活していただきたいということです。

プリン体の排出能力が異常に低い方は病気と言えるでしょうから、ずーっと通院しないといけませんが、単に生活習慣が悪かったせい、少し排出能力が低めなのに排出な能力の高い人のような生活をしたせいであれば、食事に気を付けるだけで尿酸値は改善して、その後痛風が発症することはありません。

そろそろ言い切っても大丈夫なぐらいの年数、ほぼ10年の痛風ケア料理をやってきました。

ただ、私の飽き性のせいで、同じ料理を何度も作りたくないものですから、あれこれ名前のつけられないような変な料理が多いです。

例えば、普通の焼き魚はあまり記事にアップしません。なぜって、ただの焼き魚なので、変わり映えがしませんし、何かのアイデアが詰まっているわけでもありませんし……。

でも、たまにはアップしないと、我が家の食卓が極端に変わったものばかりだという印象になってしまいます。

知らない料理ばかりで「痛風ケアって大変」という印象になってしまうと、本末転倒。

イサキの塩焼き

イサキの塩焼き
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イサキの塩焼きの痛風ケアメニュー

イサキの塩焼きの痛風ケアメニュー

イサキの塩焼き
添え野菜
人参の漬け込みサラダ
茹でピーマンのサラダ
エノキダケの煮物
糠漬け
豆腐と蕪菜の味噌汁
白米ご飯2杯

 

夕方、勉強会の帰り道のスーパーでイサキに半額シール。

そんな時間の鮮魚売り場は大体もう調理済みにされていますし、サッと焼くだけで食べられます。

夕食の時間までにもう1時間を切ってしまった時、見たら買っちゃいますね。

家に駆け込んで鞄をその場にポイ。手を洗い、米を洗い、炊飯器のスイッチを入れ……怒涛の作業。

茹でて切ってあったコーン、そろそろ漬かった人参サラダ、糠漬けも頃合い。

器の埋まり具合を考えながら、追加で作るものを決めます。

イサキを洗って塩して、コンロ下のグリルへ。

ピーマンはサッと茹でて、エノキダケも一瞬で煮えます。

蕪菜は洗って野菜室に入っていたので、まんまザクザクと切って、鍋に投入。

プリン体を減らさなくて良いならここで煮干しと一緒に煮始めるのですが、出汁は別。

取り置いた出汁もなくて、急ぐ日は粉末だしを少々、昆布。残念ながらこの日は野菜の茹で汁も無し。

痛風ケア料理だから、微妙に薄めの出汁で我慢します。具材に菜っ葉やキノコ等を使って汁に良く味が出る具材を使って出汁の薄さを補います。

お湯になるまでに蕪菜は煮え、豆腐、味噌と加えてできあがり。

イサキもそんな頃までには焼きあがります。

盛り付けて、写真撮影している間に炊飯器が止まります。

電気炊飯なのでスイッチオンから40分前後ですね。それで全部整います。

時間が無くても、一応痛風ケア。

こんなふうに白身とは言え(青魚の量はできれば半分以下にしましょう)魚をまるまる一尾食べる日は、他のところに魚や肉を使わない。煮物や汁物の出汁を控える。

それで十分です。

日々がこの程度の食事でアルコールを飲まないで一か月チャレンジしても痛風を発症するなら、これはプリン体の排出量が異常に低い病気レベルと言えるでしょう。

大半の人は、我が家のケア料理レベルを日々続けて行けば発症のリスクは減ると思います。

ついでに、メタボも改善するようです。

娘情報によると(私はDVの恐怖が残って未だ直接拝見することができません)お隣さんの下っ腹と腰回り(本人は全然太ったことは無いと豪語していますが、実は本人が見えない後ろから見るとお尻とかむっちむちでした)引っ込んでスッとなったそうです。