下の娘の発症はいつだったのか……今となっては慢性化してしまったようです。
この病気に名前がついたのはごく最近。
何年も前から症状が出ていて、病院では「ストレスだからストレスをなんとかしなさい」と言われて片付けられるもので、原因不明で対処法も確立されず、治療不可能のままですから、それ以前との違いは名前があるかないかだけですね。
そんな胃腸の症状にも波があり、「消化はしなくても、ご飯が普通量食べられる」「控えめなら食べられる」「腹痛が伴って食べられない」「膨満感で食べられない」「食べたいのに飲み込めない」「お腹が下る」「緑便」まあ、いろいろな時があり、それらが一つではなく重なって来る時もあり……。
結局「食べてもきちんと吸収していない」のが私としては一番の問題に感じています。
母親としてはとにかく何でもいいから食べて、激やせが進行しないでいてくれたらOKぐらいのおおらかな気持ちが必要。
そんな下の娘のバイト前のご飯。
あれこれ入れすぎて長い名前になりました。
それなりに少量ずついろいろな食材を入れられるものなら入れて、なんとか腸内フローラも育ってもらいたい等々、余計な欲も出てしまいます。
ご飯は普通のご飯。気休めですが、七分づき。
痛風ケアには玄米からプリン体の多い栄養分を削り落とした白米が良いですし、いつもお隣さんのメニューには「白米ご飯2杯」と書いていますが、実質偽りの表現です。
ここ数年来、正確には「七分づき胚芽米ご飯2杯」と「白米」の併用をしています。
痛風ケアには推奨しませんが、胚芽米はプリン体と共にビタミン類が多少なりとも口に入るので良しとしています。
全部食べ切った娘は「(お腹が)苦しい……」とつぶやきながらも、残さなかったことに対する達成感を持って、コロナ以後メンタル的にかなりハードに変化したバイトに行きます。(若者の視野が狭くなり、自己中推奨我儘状態で、人の心が荒れています)
その日その日、その時その時、娘の様子を見て、少し頑張ったら完食できるであろう量を想像しつつ作ります。
母親がしてやれることはそんな程度のことです。