食事制限とガッツリ系のごはんは真逆というイメージが定着していますが、食事制限にはいろいろなタイプがあり、体に取り込んではいけない、減らしたいものはそれぞれに異なります。
グルテン、糖、塩、脂肪、プリン体、アレルゲン……。人それぞれに異なるものです。
それ以外にも、病院で認定されずとも体の調子が崩れる食べ物も人それぞれにある場合があります。
病気によらない食事制限はダイエットやカロリー制限と結びつきやすくなっていますが、病気による食事制限はそのイメージに縛られないことが大切です。
痛風で食事に注意が必要と病院で言われてしまっても、がっかりしなくて大丈夫です。
スペアリブの中華スパイス煮
添え野菜
切り干し大根の酢のもの
菜花のごまだれかけ
蒟蒻の煮物
めかぶの炒め煮
小松菜とエノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
この制限食とは思えないご飯が食べられます。恐れる必要はありませんね。
痛みが引いた後は、様子を見ながら続けられる制限の食生活をする。
「続けられる食事制限」が大切です。食生活が発症前に戻ってはいけません。
不健康で自分の体にとって異常な食生活だったのは、痛みが出て痛風と診断される前ほうです。
よくある「昔はよかった」みたいなイメージに惑わされないことです。、
スペアリブ、普通はどうでしょう？ きっと、2本で一人前ですね。見た目が寂しくなると嫌だろうと思って3本にしました。
全体の3分の1ぐらいは骨、残りの半分ぐらいは脂肪というカラクリが……。
プリン体の少なめの野菜や海藻はたっぷり食べて大丈夫ですから、満腹感もあります。
我が家の場合、家族も一緒に制限食を毎夕食続けています。制限不要の私と娘のほうがこれより量が少ない（胃袋の限界）ですが、全然問題がないです。
