当然のことながら食事制限を伴うケア料理というのは原則的に毎日です。
たまには休める痛風ケアのプリン体を控えた食事も、日常がきちんとしていてこそということになります。
食材調達や調理作業だけでなく、家族全体の食事もある程度食事制限が必要な人の食事に左右されて付き合わされます。
ケアでありつつ、ほぼ普通食。手間は少し減らしめで、別料理。
長年痛風ケア料理を作ってくると、目指すところはそこになります。
食欲が落ちてくると下の娘は好きなものなら食べられるのではないかと思うようです。
先日のたこ焼きのように効果が無い時もありますが、8割ぐらい効果ありです。
全部食べきれない時でも、ある程度喉を通って行きます。
そこで、パスタ。
メインは鮭のソテーで、血合い部分などをカットして集められて味付けして売っているお得なもので、値引きシール付きで買いました。
弱っている時は娘もニンニクで増々胃腸を壊すので、よく注意してニンニク入りではないもの限定で買います。
国産のブッラータはイタリアのものとは別物で(某有名メーカー品なのに)……クリーミーなパスタになる予定がただのチーズのトッピング止まりで残念。
私の中ではブッラータとは呼べないので……今回は値引きシールに釣られたけれど、次は買いません。
鮭のレモンソテーローズマリーポテト添え
モヤシとパプリカのサラダ
茹で人参のサラダ
小松菜のごまだれかけ
蕪菜の塩麹漬け
ヒジキと葱の卵スープ
白米ご飯2杯
こちらはお隣さん用の痛風ケア料理です。
先日の卵もそうですが、チーズ嫌い、など好き嫌いがありますし、赤味噌は好まない、加熱した納豆は好まない、もち米や雑穀を好まない等々好みもあります。
ここまではどなたにもあることですが、更に麺とパンは食事に数えない、私が手抜きしたように見えると不愉快等々の特殊な拘りを外せないお隣さんは、ケアにプラスしてお世話がかかります。
それらを全部網羅しないと女子の生活の安全が脅かされますから長年の工夫と経験で、今は難なくやり遂げています。
何事も不可能と諦めてしまわないことが大切です。
痛風ケアは食事では難しいからできないのだという医師も多いですが、彼らはケア料理を作るどころか日常的に家族の食事を作っていない素人です。
視点を変えて客観的に俯瞰的に捉えることも大切です。