花壇のローズマリーが、しっかり育ち始めました。
食べる分にはもう多すぎるほどですから、このぐらいで大きさをとどめたいなと思いますが……どうなることやら。
ローズマリーは香りが強いので好みが分かれるようです。
ハーブはどれも、食べなれない人には好まれない場合もありますね。
私は来客時など、食材の好き嫌いと共に、ハーブの好みも確認するようにしています。
娘たちは子どもの頃から食べているので大体大丈夫ですが、パクチーは好みません。
幼い頃は三つ葉を嫌がったものですが、大人になった今は三つ葉もセリも、スープセロリも美味しいと言って食べてくれます。
下の娘に限っては、辛味と苦みの強いものは苦手ですね。
さて、今日はローズマリーを使った簡単料理。
鶏肉のプレーンなソテーにローズマリーが加わるだけで、急に風味がアップして、ご馳走感がでますね。
鶏モモ肉のローズマリーソテー
添え野菜
エリンギのサラダ
セロリの煮物
蓮根の金平
レッドキャベツのピクルス
豆腐と油揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯
一気に洋風にシフトしますから、スープや生野菜など洋風の副菜を組み合わせるとおもてなしにも使えます。
今回は日常の料理なので和洋折衷です。
ローズマリーを使ったからといって、いつも通りの副菜が浮いてしまうわけではなく、普通に美味しい日本の家庭の夕食風景となります。
これは、一枝を一緒にソテーしていますが、食べなれない人は少量からで、お好みの香りの強さを見つけて行くとよいと思います。
そして……これのどこかケア食?ということですが、鶏肉がモモ肉であることが先ずポイント。ムネ肉で作ってはいけません。
さらに、普通なら肉の厚さを均等に切り開いて広げるという下準備を、切り開くのではなくて切り取って減らしています。
切り取った肉は、親子丼や野菜の煮物などに使って別日に提供します。一度にたくさん食べないことが鉄則です。
副菜にはプリン体の多いものを使わないことで、全体としてはプリン体控えめの日常の痛風ケアのメニューとなります。