カラスガレイは身が柔らかいので崩れやすいですが、白身魚としては手に入り易いお値段で、白身らしい味なので時々使います。
プリン体の少しでも少ない食材を使いたいということで魚の種類を選ぶなら、青魚より白身魚です。
優しい味の白身魚に、夏向きの梅。醤油ベースのたれ。
さっぱりあっさりし過ぎるのを避けるために、添え野菜のたれをピリ辛味噌味で。
ご飯が進みます。
ケア料理の場合、制限に目が行ってあれも減らし、これも減らし……となると、栄養バランスが崩れ過ぎることもありますし、味わいや量が減ってストレスが溜まってしまうことがよくあります。
メンタルがやられてしまって、体のための食事制限が続かないということを時折耳にしますね。
日常の食事として長く続ける場合、満腹感、満足感(メンタルケア)にも気を使いたいですね。
カラスガレイのソテー梅醤油だれ
添え野菜
ズッキーニの炒め物
茹でレッドキャベツのサラダ
ニラの和え物
糠漬け
エノキダケと小松菜の味噌汁
白米ご飯2杯
厳しめケアですね。白身魚なのに、小皿も野菜ばかり。
こういう時は味付けに一工夫。
まろやかなものと刺激のあるもの、薄い味と濃い味など、対極のものを出します。
香りのあるものを利用するのもお勧めです。今回はニラ、梅などですね。
ハーブ、スパイス、調味料のバラエティーを増やして、同じような味付けが並ばないようにします。
これで、厳しめケアであってもご飯も進んで満足感が得られやすいと思います。