とうとう新玉葱だけで、普通の玉葱がスーパーに並んでいない日が出てきました。
もう何十年と食べ物に溢れている日本です。物価高が何度もあったはずですが、そういう時もお金を出せば何某か食べるものが手に入る状態だったのではと思います。
戦後の食糧難の時代を生きた人たちの努力と、食べ物だけは欠かしたくないという強い思いがあったのだろうなと思います。
飢えを恐れる親に育てられた人たちもだんだん年齢があがって来て、その子どもたちは飢えは遠い話になって来ている人も多いようです。
以前の米の不作が続いた年も多くの人が生き延びましたから、玉葱が無くても生存可能で全く問題ないのですが、近くから遠くまで世界を見て行くといろいろ気づかされ、思うことがありますね。
玉葱無しのポタージュは味が今一つです。ほんの少量でも入れば効き目あり。
花壇の赤蕪菜は残りを茹でて冷凍してあったので、すぐに使えます。スープにもってこいですね。
カラスガレイのソテー味噌バターソース
添え野菜
人参の煮物
茹でブロッコリー
高野豆腐と干し椎茸の軸の煮物
キュウリと人参の浅漬け
赤蕪菜のポタージュ
白米ご飯2杯
メインはカラスガレイ。冷凍ものの解凍品でしょうけれど、少しずつ並んでいて、夕方に値引きシール。翌朝売れ残りがそのまま出ていることもありますね。
食品ロスは減らしたいし、カレイが勿体ないし、魚は年々高値のため値引きシールは一段と輝いて見えますので、前日の売れ残りにもよく手を出します。
今回は味噌バターソースを作りました。色と嵩の割に塩味は濃くないです。
味噌が粒のままの田舎味噌な上に、野菜のみじん切りを入れて作りましたから、旨味と栄養、ボリュームが出ています。そのままご飯にのせても美味しいかも。
添え野菜のキャベツには大葉をミックスして爽やかで和風味に。
ポタージュは塩の代わりに白味噌。
玉葱少ないですし、プリン体の排出を促す牛乳ですがお隣さんが苦手な匂いを抑えたいので発酵調味料。味も深みが増します。
洋風に見えて和風味の食卓です。