寒いなと感じるようになりまして、ピリ辛系が食べたくなりました。
唐辛子と山椒を入れて作った唐揚げ。
でも、我が家は原則的に、辛さは控えめ。辛いのにある程度強いのは私だけ。次に強いのが上の娘ですが、今は生活が別なので残る二人は辛いの苦手。
あ、ひとりは平気だと口だけはい張り、ひとりはカレーの中辛でもハーハーしていますが、どちらも世間一般的には辛いのがとても苦手と言っていいレベル。
私にはかなり物足らないスパイシー唐揚げになりました。
スパイシー唐揚げと竹輪天
添え野菜
黒豆の和え物
パプリカの和え物
小松菜のお浸し
ヒノナ漬け
もずくと葱と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
これ、スパイスを全体的に増やしたら、辛党の人も満足できると思います。
が、家庭料理は自分の好みを無意識にでも押し付けてしまうものです。
親が喜んで食べるもの、嫌いなもの、好み、日常口にする食べ物は子どもに影響を強く与えます。
食の好みがバラバラな家族は良い食育をしているとも言えるのではないかと思うことがあります。
子どもや辛党では無い人は好みの所まで控えて美味しく食べていただきたいです。
娘にはちょうどいい辛さで、私には物足らない辛さでも、辛味以外のスパイスの香りと味わいもあるので、辛さを求めなければ十分に美味しいです。
スパイシーって、辛ければいいってものではありませんからね。
辛いものの食べ過ぎは消化器系を傷めますし、辛いものや濃い味を食べる生活習慣になると、食材そのものの繊細な味を味わえないようにもなります。
家庭では素材の旨味を損なわない程度の、ほどよい辛さや味付けの料理をいただきたいものです。
お隣さんには鶏肉の(ムネ肉使ってしまいまして)プリン体を控えめにするために、量を女子と同じにしました。
それでは物足りないでしょうから、竹輪天を作って盛り合わせました。