かなりの期間焼きませんでした。もう少し短い間隔で焼くように教わったのですが、体調を崩したせいもあってズルズル……。
そんなわけで、サワドー菌が増え過ぎたのでいろいろおやつ系のパンを焼いてみました。と言っても、どうせ、おやつより食事として食べてしまいますから砂糖不使用。
4年ぐらい前に蒸し焼きしたらどうなるのかなと思って焼いて、ものの見事に失敗して、それ以後、「サワドー菌」と「蒸し調理」は相性が悪いのではと思って作りませんでした。
ところが、昨年でしたか、アイスランドのサワドー菌の伝統のパンは、鍋ごと活火山の土に埋めて蒸し焼きするのだとテレビで見ました。
それで、再挑戦。当時はきちんとしていなかったけれど、今は硬水だけを使い、他の物が混ざらないように気をつけていますし、できるかも?
そして……。
一番左が蒸し焼きで、むき甘栗を入れました。
見た目お焼き。そしてまたしても……食感は餅っぽい。まるで生焼けのよう。
焼いても焼いても、しっとり。
我が家のサワドーちゃんはアイスランドではなくアイルランドから来たのですが、それって関係あるのかしら?と、自分の失敗を菌に押し付けそうになりました。
蒸し焼きの場合、普通のイーストは短時間で焼けますが、この子はもっと時間がかかるのかもしれません。
オーブンで焼くとイーストと変わらない時間でやけるので、油断していましたし、温度が中途半端になるせいかもしれませんし、焼く時に水分が蒸発しないのがいけないのかもしれません。
右二つはオーブン焼き。でも、ちょっと失敗気味。
やはり菌を長く活性化させないように保存して負荷をかけてしまったのがいけなかったのかもしれません。
イーストなら失敗したこと無いのに、サワドーだけはご機嫌がその都度違って、失敗も多くて、手強いです。もう5年も一緒に住んで養っているのに、なかなか仲良くしてくれないですね。
反省して、まずは……次は間隔を縮めて焼くことにしようと思いました。