七草ですから、私としては普通に七草粥が食べたいです。
欲を言えば、古来の七種粥ならもっと嬉しい。
ところが……七草に限らず、私の好物の粥はほとんど食べたことが無かったです。
お隣さんは粥が大嫌い。とにかく、病気の時でも粥は食べた気がしない。
「こんなもの飯じゃない」括りです。ですから、鍋のしめの雑炊もNG。
うどんも軽食なので鍋を食べてしめということをできずに暮らしました。
よって、七草は粥ではないものに常に変更。
今年のお隣さん用はお味噌汁に七草をトッピング。
シシャモのフリッター茹で卵添え
添え野菜
蒟蒻の煮物
わかめの酢の物
魚肉ソーセージのオイル掛け
糠漬け
七草味噌汁
白米ご飯2杯
そして、子どもたちも大人になるまで嫌いだと言い張りました。
お隣さんと別々に食事をするようになって、ある日、中華粥の専門店に連れて
行きました。そこで、粥の美味しさに目覚めてくれました。ついでに黒酢も。
娘が体調崩した時に、下の娘の好物の卵を入れて家で雑炊に再チャレンジ。
気に入ってくれました。それ以後、粥も雑炊も好物にまでなりました。
そこで、今年は七草入りの玉子粥。無事に七草を終えました。