昨日は七草。本当は朝に粥を食べるのですが、我が家は夜です。
お隣さんが朝食を家で食べない(朝ギリギリの時間まで寝ているのと、起きてすぐ食べられないと言うので作っても無駄でした)で、仕事の途上か途中で買い食いをするのが常なので、夕食時になります。
では夜なら家族で粥を食べるかというと、食べません。お隣さんは粥を好みません。酷い風邪になって喉が痛くて唾も飲めないとか言っていた時に、親切心で粥を作ってお出ししてとても嫌な思いをしたことがあります。
それ以後、粥はNG料理。子どもたちも粥の美味しさを知らずに育ちました。
娘たち二人共、粥の美味しさに気が付いたのは大人になってからです。
そんなわけで、七草であってもお隣さんは白米ご飯が原則です。
今年は七草をふりかけにしてみました。
アンコウ鍋
カニカマ入りおからサラダ
ブロッコリーのサラダ
カリカリ揚げ鶏皮の五香粉風味
糠漬け
七草ふりかけご飯2杯
年末に見切り品で格安だったアンコウを冷凍してありましたので、それを鍋に。
七草だからと言っても、正月に特にご馳走も無く、こってり系からも遠のくことも多くて、食べ過ぎて胃がどうのということもない我が家。
そろそろお隣さんが肉の脂が無いと耐えられないだろう(野菜と合わせたものでは物足らない)と思って、鶏皮。
わざと脂を削ぎ落さずに調理して、カリカリの中に脂がジュワっと出る状態で仕上げました。
鶏皮があることで、なんとかお隣さん向けの七草のメニューが完成です。