近頃自家製冷凍食材の話が多くなっています。
年末年始用の食材をストックするために冷凍庫チェックする時期ですし、
本格的に寒くなる時期で、既に霜焼けの手で料理する気分にもなりません。
手抜きしたいばかり。手抜きしたくてもケア料理だけはきちんとケアを維持
して作らねばなりませんから、そういう時はとても便利な作り置き冷凍です。
この砂肝は薄くスライスして炒めて冷凍してあったもの。
牛蒡と人参を煮て、仕上げ段階で回答した砂肝を加えて味を調えるだけ。
冷たい水で砂肝を洗って、スライスして…なんてしなくていいのが嬉しいです。
安価な時に多めに買って、2回分、3回分を一度にシンプルに調理して冷凍。
そうすれば、使いたい時にいつでもアレンジして新しいメニューに早変わり。
竹輪の野菜詰め
砂肝と牛蒡の煮物
三色サラダ
新生姜漬け
豆腐の味噌椀
いなり寿司
睡魔に勝てず、なかなか生活リズムも食欲も戻せない下の娘に、いつ起きて
いつ食べてもいいようにといなり寿司。ですが今週は眠りの深さを時々確認
しながら声をかけて起こして、少しずつリズムを戻そうとしています。
お隣さん用のいなり寿司はちょっと大きめ。いつもは白米を茶碗2杯ですが、
これはもっと多いですね。
パクパク食べられるものは余計に早食いになり、満腹感が少ないと錯覚
してしまうので、量を増やします。原則的にプリン体に気をつければよい
からです。肉は砂肝だけ。ほかのタンパク源を豆腐と油揚げにすることで、
米の量が通常より増える分だけ増える米の中のプリン体は問題なくクリア。
いなりの数を増やすと油揚げと一緒に出汁の中のプリン体も増えるので、
数をこれ以上増やしたくない。そこは、ご飯を多に詰めてクリアです。
汁物は豆腐の味噌汁ですが、大きく切った豆腐にそっと味噌を張れば、
ただのお味噌汁も少し上品に。