なぜか私のベーコンのイメージは昭和の食卓です。
昭和の頃は洋食と言ったらやたらベーコンが使ってあった気がするのです。
ベーコンエッグはたまの贅沢だった気がしますし、ペラペラのベーコンを大事に焼いて
それでご飯を食べる家長の姿も印象的。
洋風のスープと言えばベーコンの入ったコンソメスープ。ピラフにもベーコン。
親世代からすり込まれてきたのでしょうか、「戦後」「アメリカ」「経済成長」
「レストラン」なイメージが付きまとってしまう昭和人間です。
肉加工品でプリン体が増えていそうなベーコン。
あまり買わなくなりましたが、たまにはお隣さんもベーコン味食べたいかなと
(毎日のお昼外食で食べているかもしれませんが)ベーコンを買ってみました。
一部を女子用ご飯に使って、私もちょっと懐かしい気持ちを味わいましょう。
油無しでベーコンと野菜を炒めてから使って、最後の仕上げにほんの少量のバター。
バター味でカロリー上げなくても、仕上げに少し使うだけでOKです。
香りがふわりと立って、ヘルシーかつコクのあるピラフに仕上がります。
家計のために外食や買い食い率が非常に少ない我が家ですから、こんなふうに
たまには洋食屋さんみたいな味で作ると喜ばれますね。