食事制限と思うとプレッシャーがかかってしまうケア料理。
あれがだめ、これもだめ…。我慢するばかりでは辛いです。
正直に言ってしまえば、ケア食に一緒に巻き込まれる家族も
実は一緒に我慢することが多くて辛いものなのです。
私が通風ケア料理を作り始めてから、気づけばもう5年以上
過ぎているはずです。いつから始めたか記憶が定かでない
ほどに、年季が入って来ました。
当初は使いこなせなかったプリン体の多い食材も
近頃は使えるようになって、栄養バランスが取り易くなり、
通風に限らずヘルシーな普通食に近づいています。
今日の紹介「お隣さんのためのプリン体対策メニュー」
鮪の青海苔揚げと野菜のおろしポン酢だれ
小松菜のシラス和え
筍の中華煮
モヤシの和え物
胡瓜の塩もみ
アカモクと葱の味噌汁
白米ご飯2杯
作られているようで、全く風味が違ってきます。
生青海苔の爽やかな風味だからこその今日の一品です。
鮪もプリン体の多めの食材ですが、少な目の量で満足感が
出るようにこうして使えば大丈夫です。
多めの野菜と一緒に盛り付けてボリュームも栄養バランスも
アップするというのも通風ケアのコツ。
メインにプリン体の多い食材を使うこんな時は
プリン体の多めの野菜は避けるようにしています。
シラスもプリン体がかなり多くて使いたくない食材ですが、
アクセントにちょっとだけ使うならセーフ。
美味しいものをケアだからって我慢しないで、少しにして
気持ちを満足させることでケア料理は続けやすくなります。
いつも美味しい生活でありたいですね。