めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

ミネストローネ

痛風ケア料理としてのメインは蓮根ハムカツです。

安価なハムやソーセージは加工過程でプリン体が減りますから、痛風ケア向きです。

ただ、添加物も気ならないわけではないので、多用を避けたいですね。

これも魚の練り物と同じ理由で、安価なものを選ぶほうが痛風ケア的には安全です。

さて、これは添加物がちょっと気になりつつもプリン体にはお勧めというものを選びました(というか、値引きシールに釣られました)。

以前、同じ物を「変わりハムカツ2種(ハム玉葱とハム蓮根) 」で紹介しています。

そんなわけで、今日はミネストローネの紹介。

ミネストローネ

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蓮根ハムカツとミネストローネの痛風ケアメニュー

蓮根ハムカツとミネストローネの痛風ケアメニュー

蓮根ハムカツ
添え野菜
モヤシのサラダ
牛蒡の煮物
米麹漬け
ミネストローネ
白米ご飯2杯

 

何年も作っていないと思います。まあ、めのキッチンではよくあることですが。

ミネストローネは若い頃にイタリアで本物を口にして以来、私の大好物です。

食べたいなと思いつつ、ずーっと我慢していたミネストローネ。

先日、ここ一年ぐらい高くて買えなかったセロリが株ごとお隣からやってきて……もうどうにも我慢の限界。

ところが、我が家の家族、特に今の生活状態には不向き。

ただの野菜のトマトスープならOKですが、ミネストローネとなると問題が……。

ミネストローネにはパスタか豆、または両方が入ります。そこがキモです。

お隣さんが時間差でレンチンで食べる生活になり、パスタを入れたら確実にブニョブニョになります。

豆にすればいいかと言えば、それもダメ。下の娘が豆嫌い。

どっちを選んでも、お隣さん向けにも女子ごはん向けにも不向きなのです。

それで、野菜のトマトスープで我慢する生活が続いてしまいがちで何年もご無沙汰に。

とうとう、昨日は豆を味噌を溶く小さいざるに入れて、鍋の中に。盛り付け時にはお隣さんのタンパク質補給のためと、私の好みのためにそこから取り出すという形に。

これからはこのやり方を採用します。

 

そういえば、もう無性にミネストローネが食べたいなと思ってしまって、セロリ待ちになった理由はこちらの記事でした。

eco-fire-sustainable-happiness.com

鯛大根

鰤大根ならぬ、鯛大根。

鯛のアラです。近頃はアラも偉そうなお値段。

夕方、所用の帰りに滅多に行かないスーパーに寄り道をして、半額で買いました。

物価高になると、格安品を求めてあちこちフラフラと買い物ばかりになり、時間のロスになります。

貧乏暇なし、という……。

とりあえず、お隣さんと娘たちの分があればよいので1パック。

私も上の娘に気を使わせないように、少し味見をしました。ちゃんと全員分作ってあるから安心して食べていいよという雰囲気に。

どちらにしても、養殖の鯛のアラは脂が多くて、私ではそんなに食べられませんしね。

鯛大根

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鯛大根の痛風ケアメニュー

鯛大根の痛風ケアメニュー

鯛大根
フキの煮物
ブロッコリーとハムのサラダ
モヤシと紅生姜の和え物
蕪の甘酢漬け
エノキダケと大根菜の味噌汁
松前炊き込みご飯2杯

 

松前漬けの残りを使った炊き込みご飯。追加の具は油揚げだけで十分です。

単純に美味しいですね、昆布の旨味たっぷりです。

ほぼ食べた後の残りでできるので、松前漬けを作った時には必ず最後に一回は炊き込みご飯を作ります。今年はとても買えなかった数の子ですが、以前買えた時には数の子も入れば尚美味しいという感じです。

数の子は魚卵ですがプリン体が少ないので、お隣さんにもOKです。むしろ松前漬けに必須のスルメのほうがプリン体は多いので、スルメの量は控えめに使って漬けるようにしています。

市販品の松前漬けは見えないプリン体が多いものなので、自分で漬けて、安全にしています。

 

 

おからボール(キャベツと豚挽き肉)

一口タイプのお菓子兼おつまみで軽食にもなるトルタサラータ(塩味のケーキ)です。久し振りに作りました。

子どものおやつのために考えたものですが、ある日持ち寄りの懇親会で、ビールのおつまみに男性がパクパク食べてくれているのを目にしましたので、これはおつまみにもなるのかと発見。

ほんと、自分がビール飲まないし、アルコールを飲まない家で育ちましたので、そういうことに思い至りません。

さて、何年振り?という感じのおからボール。

おからボール(キャベツと豚挽き肉)

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年明け早々で年末年始の高値のせいで野菜不足で半額のおからを手に入れましたが、中に入れる野菜も無くて、具がキャベツと豚ひき肉だけというシンプルさ。

野菜が入らないと美味しく無いし、いつもは複数以上入れるのですが仕方ないです。

一つ一つ丸めて転がしながら焼くのが面倒で、だいたいは卵焼き用のフライパンに詰めて焼いて切り分けてしまうおからのトルタサラータ。

味は同じですが、丸めてボールにするとフライパンに触れる部分が大きくなり焼かれたおからの表面が香ばしくて美味しいです。

キャベツを入れるとお好み焼き風の味の印象になりますから、ボールにしたほうが味の印象もお好み焼きから離れてくれますね。

物価高で野菜をケア料理優先で女子は控えめにしてしまったので、お腹の掃除もこれで。

今から眼科に行きます。検査も時間かかるでしょうし、混んでいる病院なので帰りも遅くなりそうな予感。

中心街に出るついでに、輸入食材店でイタリアの塩を買ってこようと思っています。日本の高級な塩より安くて、イタリア料理にはやはりよく合いますしね。

数年前に購入したものが、そろそろ残り少なくなってきました。

家族用の料理は塩分控えめの我が家。漬物も自家製も多いのに、塩一袋を何年越しで買う状態です。

では、行ってきます。

白菜と人参とパプリカの煮物

メインはプリン体の多い焼き塩鯖です。

痛風ケアでなければ、定食屋さんで見かけるように半身をどーんと出したら多少満足いただけるし、見栄えも良いかもしれませんが、これは痛風ケア。

4分の1切にしましょう。大きな鯖なら、6分の1にします。ケア料理ですから、栄養バランスのために鯖以外の食材も使いたいですからね。

ということで、鯖のほかにタンパク質を補うために厚揚げを使いました。

エコのためにもキャベツの外葉を使って青菜味噌。外葉の量はそれほど捌けませんが、こうするとかなり硬い外葉も使えます。

焼いたり、レンジ等であたためたりした厚揚げの上にのせていただけば、女子なら十分なメインおかずです。

青魚を使う時にはプリン体が多くなってしまうので、ボリュームは野菜で出します。

 

白菜と人参とパプリカの煮物

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焼き塩鯖、白菜と人参とパプリカの煮物の痛風ケアメニュー

焼き塩鯖、白菜と人参とパプリカの煮物の痛風ケアメニュー

焼き塩鯖
厚揚げのキャベツの外葉味噌のせ
白菜と人参とパプリカの煮物
モヤシの胡麻ドレッシング
糠漬け
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

白菜、人参、パプリカ。白菜は嵩が減りますからたっぷり使います。煮汁を片栗粉でとじれば、それだけでお腹も満足のメインおかず。

カラフルな野菜で作ることで、主張も強くなり、野菜料理にがっかりすることも無く、食欲も湧きます。

鯖と厚揚げは添え物のようになって、物足りなさはどこかへ消えていく……はず。

成功したかどうか、確認できませんけれども。

一昨日の食事お届けが済んで、昨日はたまった家事をを片付け、今日になってやっとホッとする感じですが、やること自体は片付くのが遅くて、ブログのアップ時間も予定より遅れ気味。

年齢のせいで体の疲れが今日まで残っていて、荷物抱えて歩きすぎた足がまだ痛いです。

でも、それにも慣れて行かないとなぁ、と思っています。

手羽元とジャガイモの中華煮

数日前から例の家庭料理のお届けのためにかなり時間を取られました。

そもそも、本当は全然主婦業には向いていない性格で、自分の力はそこに発揮されているものではなくて、家庭ではなく外の社会の仕事上での評価のほうが嬉しいし、やっていて力も出るし楽しいというタイプ。

料理は特に、自分の動きを阻害する主婦業で、メニューが決まるまで他の事が手につかないという状態になってしまうほど、私には負担です。

負担が大きくて嫌な事だからこそ、頑張り続けるためにブログを買いているわけですが……。

とにかく、お食事お届けは予算もありますし、この物価高であちこちのスーパーを渡り歩くことになり、この一週間は買い物にばかり行きました。

それだけでも時間を取られますし、物色しながら格安品を組み合わせて、人数も直前までわからないのに必死でメニューを考えながら準備。

顔を合わせることも無く、人のぬくもり無しに、料理だけで家庭料理感を出し、外食の味に慣れ切ってこってり濃いめ、塩分多めが普通になった舌を持つ若者むけの味もとなると、かなり困難であり、大変な負担だなと感じます。

そんな最中、上の娘が私が重い買い物するのは大変だろうと、ついでの時に車を出してくれました。

車の中で「最初に届けた時こんなふうだった」と感情抜きに事柄だけを話したところ、先日の「家庭料理とは何か#豚肉の甘辛コチュジャンソテー#よもやま話 」で書いたようなことまですぐに思い至ったらしく、「えー?それは……」とその意味の無さをすぐに感じ取ってくれました。

少しほっとしました。この子も正しく人の心のわかる人に育ってくれたなと。

お届け用のご飯を作りながらでは時間が全く無くて、気持ちの余裕もなかったもので昨日のお隣さんのケア料理はお惣菜で誤魔化させていただきました。

豆腐ハンバーグ(総菜)の痛風ケアメニュー

豆腐ハンバーグ(総菜)
添え野菜
牛蒡の塩麹和え
モヤシのサラダ
野菜入りさつま揚げ
松前漬
大根皮と大根菜と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

そして、こちらは全くケアしていない若者たち用のお届けご飯のメインです。

手羽元とジャガイモの中華煮

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こんな保存容器から冷めたものを取り出したら美味しく感じないです……。

手羽元で結構予算をくってしまいますので、これにモヤシ中心でパプリカなど数種を組み合わせた野菜サラダ。

ご家庭用ならそのままでもいいけれど、モノだけで語らせるにはモヤシのヒゲを取って一段階味を上げなくてはと、チミチミ下ごしらえで1時間以上時間がかかりました。

ドレッシングは百円ショップで入れ物を買ってきて、作ったものを入れました。

おまけには、紅生姜と大根菜と人参の具でおから入りの厚焼き玉子一切ずつ。卵も高値なので、おからで嵩増しするしかありません。

大根の塩麹漬けと、エノキダケと玉葱と人参のスープ。

スープは水分減らして濃縮して作って置いて現地で水分を足して持参調味料で味を調え、米も持参して現地で炊飯。

なるべく要望に添うようにとなんとか肉でと工夫したこともあり、大仕事でした。

あまりに高騰しているので肉だけで予算半分使っちゃいますからね。必需品の米は減らせませんし、これが精一杯

肉を所望されたけれど、豚肉なんてとても無理。鶏肉でもギリギリでした。

物価高、頭が痛いです。

白菜たっぷりのジャンボ餃子

市販品の大判の餃子の皮に値引きシールを発見したので、買いました。室温10度あるかないかでの水仕事は嫌なので、手抜き大歓迎ということです。

大判なのでジャンボサイズの餃子ができます。

白菜の外葉をたっぷり3枚分使いましたが、もっと入れてもよかったかなという印象でした。

目いっぱいはみ出す寸前まで餡を包みましたが、仕上がりは思ったほどぎゅうぎゅうにならず、味も予定と変わってしまいました。

私としては失敗作です。毎日違う物を何か作るというのが私の料理ですから、たまに予想通りにならない時も当然あります。

白菜たっぷりのジャンボ餃子

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白菜たっぷりのジャンボ餃子の痛風ケアメニュー

白菜たっぷりのジャンボ餃子の痛風ケアメニュー


白菜たっぷりのジャンボ餃子
ほうれん草のお浸し
牛蒡のごまだれかけ
茹で人参の塩麹和え
キムチ(市販品)
長芋とナメコとエノキダケと葱のスープ
白米ご飯2杯


今回は豚挽き肉の脂肪がいつもより少なかったので思った味と食感の仕上がりにならなかったのです。

が、餃子の良いところは、とにかく野菜をたくさん入れられることですね。

プリン体を減らすには、とてもいい料理です。

脂肪の多いひき肉のほうが美味しくできることもあり、かなり痛風ケア向きの料理です。

普通のビールはダメだけれど、制限食中でもプリン体ゼロのアルコール飲料を組み合わせたら気分が良いかもしれませんね。

小皿は変わり映え無しです。

漬物は敢えてキムチ。思ったよりさっぱりしてしまった餃子が「おかずにならない」となった時に、それでご飯が食べられるかなと思いました。

汁物は長芋とナメコで片栗粉を使わなくてもトロトロの中華スープ。

ということで、餃子の油分以外は通常通り。

今日は例の「家庭料理のお届け」の2回めチャレンジです。

お隣さんに痛風ケアの夕食を作りつつ、大量の若者向けのケア無しガッツリご飯(今度はあまり家庭的ではないものを目指します)を作って、夕方段ボールをキャリーにのせてガラガラとやかましく(近所迷惑?)歩いて、公共交通機関で(これも乗客の迷惑?)行きます。

こういう時には視力のせいで運転できないのは少々不便というか、周囲に申し訳ない気持ちになりますね。

和風キーマカレーうどん

久し振りにたくさん雨が降った雨あがりの今日。外に出て日が当たれば妙にポカポカ。

今朝は季節外れの暖かさですが、昨夜はちゃんと冷え込んでいました。

一か月ほど前には寒さに体が慣れていなくて、雪も降って、気温以上に寒く感じていたのだから、次にまた冷え込んだらきっと寒くて寒くて……となるのでしょうね。

そんな寒くてたまらなかった一か月ほど前に作ったものです。

スパイシーで暖まるものが食べたい気持ちでした。

子どもの頃のうどん屋さんにあったカレーうどんは、普通のうどんのおつゆにカレー粉を入れて片栗粉でとろみをつけたものでした。

カレーうどんを注文すると、和風出汁でカレールーのカレーうどんが出てくるお店と、和風出汁のカレー粉のあんかけが出てくるお店の両方があったものです。

今でも土地によっては和風だしのあんかけのカレーうどんが残っている所もあるそうですが、私の周辺では見かけなくなりました。

しばらく作っていなかったので普通にそれもいいかなと思ったのですが、豚ひき肉が残っていたので新作を。

和風キーマカレーうどん

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栄養バランスのために残り野菜をいろいろ入れました。

普通のあんかけうどんのおつゆにして、盛り付けたらあんかけうどんのできあがり。

盛り付けの最後にスパイスたっぷりのひき肉そぼろをのせました。カレー粉は好みではないので、カレー用のスパイスをあれこれ入れて作っています。

あんかけうどんの味でも食べられ、ひき肉と一緒に口に運べばスパイシーなカレーうどん、混ぜて食べれば昔ながらのカレーうどんのおつゆのようになり、一杯で三度美味しかったです。

これはリピートありです。次に冷え込んだ日にもう一度、と思っています。