味のイメージはポークチャップでしょうか。
ただし、ポークチャップは私には馴染みの無い料理。
子どもの頃、火を通したトマトが嫌いな母と新しいものを食べない食べず嫌いの祖母がいたので、ケチャップは上からかけるものでしかありませんでした。
洋食屋など行ったことも無く、正直なところポークチャップって何?という感じで大人になりました。
材料を見ると、どうも私が勝手に作ってケチャップ焼きと言っていたこれ(母と祖母には別料理を用意していました)が、それに似たようなものらしいと知ったのも大人になってから。
テレビの料理番組やレシピ本では大きな骨付きの豚肉でしたから、骨付き肉があってこそ美味しさの出る料理なのでしょう。
家庭料理なので名前は何でも構わないはず。
けれども、本物を食べたことの無い料理を名乗るのもどうも気持ちにしっくりこないので、今まで通りの我が家の呼び名で。
豚肉のケチャップソース焼き玉葱添え
添え野菜
牛蒡と人参のサラダ
菜花のおひたし
モヤシの和え物
糠漬け
油揚げとエノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯
痛風ケアにつき、お肉が薄いです。薄いですが、お隣さんからやってきた肉なので、普通の一切れ一人前ってこの程度。
グラムで言えば70~100の間ですね。そのぐらいで一食にして、ほかの小皿や汁物の材料や出汁に配慮をすることでケアは成り立つはずです。
このお肉は薄い分大きさが出て見た目誤魔化しますし、脂身がしっかり入っているのでこってり感もあって、脂肪部分でプリン体も少なめになって、痛風ケア向き。
小皿はいつもと変わらず。
栄養バランスを整えつつ品数を多そうに見せるだけのためという感じですが、プリン体が濃縮されている出汁と調味料の使い方には気をつけてあります。
もうすっかり習慣的、日常になった痛風ケアの味付けなので、いつもの手抜き感覚でしかないです。
最初は大変ですが、大変だ~と脳に言い聞かせないようにしていると、早く慣れてしまえます。
慣れたらこの程度はどうということも無くなってしまうレベルですね。