先日、二日連続でメンチカツという、とてもイレギュラーで普段ではあり得ない事をしました。
お隣さんのご実家から「メンチカツ」と表記された冷凍のパックが他の肉加工品とともに送られてきました。
ところが、お隣さんからは完全解凍された状態でこちらへ……待っている場合ではなく、6個全部揚げました。
普通サイズなのでお隣さんには小さいですが、ずっしりと重い。
中身が不明なのでプリン体の量が想像できませんから、一つに。
パン粉らしき衣はベッタリくっ付いて見た目はハンバーグか何かのよう。
「なんじゃ、これ?」
一口食べてびっくりする娘。
メンチカツとは思えない、成形肉とハンバーグの間のような謎の硬めの食感で、確かにメンチカツと言えばまあお惣菜やお弁当のハズレ品にありそうな感じです。
味付けも例によって一癖ありますし、甘い。
地産品で地元加工の自慢のものを送ってくださるのですが、気候風土が違いすぎるのか味覚が全然異なってしまうので、私たちには不思議な感じのものが多いです。
それに息子さん(お隣さん)はメンチカツは好まないです。
痛風発症した息子にビールとか、好きじゃないものも送られてくるのも謎。
一日目のメニューはそんなわけで、まずプレーンでこんな感じ。
1つでは見た目が寂しいので、慌てて魚肉ソーセージを切って追加で揚げました。
念のために牛乳を使ってスープにしました。
メンチカツと魚肉ソーセージの素揚げ
添え野菜
小松菜とカニ蒲鉾のお浸し
人参の煮物
蕗の煮物
糠漬け
蕪菜のポタージュ
白米ご飯2杯
連続の二日目。
同じ状態ではお出しできず、以前女子ご飯でチャレンジしたものにしようと思いました。
リンクを貼ろうと思ったら旧ブログの時、それも思った以上に前で……なんと2017年。
ということで、これです。
私が気に入ったお惣菜のメンチカツで作りましたが、ここ何年かはこのメンチカツはが販売されていないこともあり、メンチカツ自体ご無沙汰です。
お隣さんはカツ丼でも丼よりカツとじが良いタイプだそうなので(手が込んでいて豪華に見える)、これも「とじ」に。
一度食べて中身が分かってプリン体の量が想像できた上に、魚肉ソーセージじゃなくて卵がおまけのタンパク質ですので、牛乳は不要になり、お味噌汁です。
メンチカツとじ
蕗の胡麻油炒め
茹で人参の塩麹だれ
チンゲン菜のお浸し
米麹漬け
葱とカニ蒲鉾とエノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯
2回で食べきれる量で良かったです。
味がどうでも2回分のメインがいただけたのも、ありがたかったです。