痛風ケアに不向きですし、胃腸ケアにはちょっとヘビーですが、もう疲れていてできるだけ作る時間と手間を省きたい気分でした。
お惣菜売場でいつも売っていない「小鯵のから揚げ(特売)」が目に入ってしまい、悩んだ末に「ここの我慢は自分の心身のために禁物、自分が不調になったら二人を別々のケア料理で支えることは不可能」と自分を諭して購入。
いつもにも増して自分の事を考えず、ケアだけに専念してしまい、油分もカルシウムもタンパク質もDHAも不足していたのでしょう、珍しく食べたいと思いました。
娘も同様に不足しているので一口でも食べてくれたらと思いますし、お隣さんも青魚の栄養は(プリン体を外せないけれど)摂りたいので、野菜かお豆腐でもメインにしておまけの小皿でお出しするつもりでした。
そのまま一尾味見しましたが、骨やヒレなどの硬さにうるさいお隣さんには絶対気になる状態の仕上がり。
それで、翌日か翌々日に食べるつもりで加工することに。
時短で簡単なお惣菜アレンジ料理です。しかも冷蔵保存が数日OK、冷凍保存も可能。
娘は……好物なのに食べませんでした。
お隣さんは……お出しできませんでした。
タイムリーにやってきた上の娘に持たせて、下の娘に盛り付けたこれは食べてくれるかな?と二日間待った後で私が食べました。
昨日の記事で予告したもう一つ大きな問題。
それは、お隣さんがコロナに感染したと。(確かに、その数日前から壁越しに咳が聞こえていました)
疲労が溜まって厳しくなっていた私に、これは追い打ちをかける不幸なのか、はたまた天の助けか……?
とりあえず「夕食は要らない」宣言が出されまして、買い物や差し入れのお尋ねをしたところ、普通に買い物に自分で行くと。
ウイルスを周囲にまき散らしながら?と思ったけれども、おっしゃることに逆らうことは一切できませんから「はい」とお返事。
以後一週間、一切連絡無しでした。壁越しの音で無事なのは感じられ、そのままに。
痛風ケア料理は結果として丸々一週間お休みできました。
ご本人も仕事を一週間まるっと休んだ後、今は徐々に復帰のご様子です。
昨年の娘たちと私のコロナ罹患の時にも感じたのですが、我が家的な家庭内別居の威力はすごくて、コロナでも感染しませんね。
別の家に暮らしているのとさして違いが無いほどまでにきちんと別居がされていれば、コロナは行き来しません。
でも、DVはそれでも行き来してしまう。
ハラスメントって環境によっては感染力も強いですし、しぶといし、凄まじい。
そんなことにも気づかされた今回の一件でした。
明日からの記事は娘のためだけに頑張った胃腸ケア料理の一週間をお届けしようかなと思います。