「何が食べたい?」と彼女のきいたら、「卵」と。
まったく、卵好きの娘が本当に二人になりましたね。
ということで、卵の価格高騰の中、卵が一番安い遠くのスーパーまで行ってきました。
さて、私の三人目の娘扱いの彼女。
来る前には気を使って自分が食べる分として米まで鞄に詰めて運んできて、更に食べ物が無かった時のために炊いたご飯もラップにくるんで持ってきていました。
こちらまで心が苦しくなりますね。
彼女の普段の暮らし、周囲に気を使って自分を追い込む姿勢……。
理屈で、頭でばかり物を考える人なら、これを「当たり前」と言うでしょう。
でも、形としてやってくるのと、生活の中での実体験に基づいて心から動くのとでは、全く違います。
その違いが見えない浅い人が今の世の中には増えていて、心がギスギスするような生きづらい社会を作っているなと感じることが多々ありますね。
心を感じる能力が低いと、故意に、また、無意識に周囲を傷つけてしまうことが増えます。
今は残念ながら、そんな状態の人が増加中のように見受けられます。
さて、炊いてきたご飯は梅雨時で冷蔵庫に入れていてもすぐ傷んでしまうでしょうから、我が家に来た翌日には加工して昼食に。
ベーコンと卵と葱と人参の葉もちょっと入れてしまって、炒飯。
冷凍してあったひき肉でスパゲッティ。
赤ワインがあったのでケチャップで作ってもいけるかなという感じで、トマトの水煮を使いませんでした。娘はバイトに行って、二人分でしたし。
この二品は娘が昼からバイトの日で、彼女も夕方から仕事。
朝は二人共寝坊していたので、朝昼兼用。
それぞれがこれを食べて、それぞれの仕事に向かいました。
いつもなら、写真を撮らない普通のリピートに近い女子ご飯ばかりです。
写真にも撮らない我が家にとっての日常そのものの女子ご飯は、こんな感じです。