物価高や異常気象等で野菜が品薄になると、お値段的にも登場頻度が上がるスプラウト類。
最近は微妙に値が上がっています。屋内栽培物なので光熱費関係でしょうか。
スプラウトの中でも豆苗はモヤシと共にしっかりおかずになりますので、昔は癖が強くてゴワゴワ硬くてあまり好きじゃなかったけれども、今ではよく使うようになりました。
改良されてきた結果でしょうか、癖も昔ほど強くなくなっていますし、硬くもなくなっていて、食べやすくなりましたね。
葉が濃い色で茎が薄い色という、色合いも美しい豆苗はスプラウトなのに意外に見映えもよいのも嬉しいところです。
卵を合わせれば、色だけは春めいた一品に。
卵がそぼろになると卵感が薄れるし、寧ろ箸で食べづらい気がしますから、卵はふんわりと先に炒めておいて仕上げ段階で戻し入れます。
卵も一瞬、豆苗も一瞬で炒め終わるので一気にやりたいところ。
でも、手間を省かず、グッと堪えたほうが断然美味しいです。
しばらく前、鯛のアラを2回続けて買えた時。
アラ煮にしたり洋風煮したりしましたが、まだあったので残りをどうしたかと言いますと、鯛飯にしました。
鯛飯
牛蒡のサラダ
豆苗と卵の炒め物
南瓜の煮物
蕪の甘酢漬け
ナメコと葱の味噌汁
おこげもできて上手くいきました。
白身魚は青魚のようにケチケチしすぎなくてもよいので、トッピングでこんもり盛り付けても平気です。
その代わり、他のタンパク質はプリン体ゼロの鶏卵にしたいと思って、こんなメニューになりました。