人参も年末から引き続いて値段が微妙に高いのですが……季節の変わり目が来て、チャンス到来です。
時折、寒さにやられてしまったもの、収穫時に傷ついてしまったもの、育ちすぎてしまったものなどがまとめて出荷されて、格安で手に入る場合も出てきました。
育ちすぎて特大になった人参。大味の可能性もあるかもしれないなと覚悟しつつも、お値段に釣られて買いました。
メインはその人参。
大きさを楽しむために輪切りです。
人参に牛肉といきたいところなのですが、お値段は豚肉を買うのが精一杯。特売品の豚肉、値引きシール付きを買いました。
エリンギのソテー
豆苗の和え物
パプリカのサラダ
大根の醤油漬け(市販品)
ひじきと卵と葱のスープ
白米ご飯2杯
人参を軟らかく茹でて(こってり派の人ならじっくり時間をかけてソテーでも)、
その上に、玉葱と豚肉のデミグラス風味付けの炒め物をのせてできあがり。
人参の甘み(大味じゃなくてとても美味しい人参でした)が生きて、良い感じになります。
お肉があるとやっぱり食欲をそそられますね。
でも、物価高ですし痛風ケアなのでお肉たっぷりとはいきませんから、タンパク質をスープで少し補います。
かきたまスープ。ヒジキを入れて栄養バランスと整えます。
肉、緑黄色野菜、淡色野菜、キノコ、海藻、卵。
毎日お決まりのように厳しくきちんとする必要はないけれど、いろいろな考え方で整えられる日は整える。
そうしていくと、一日や一週間というスパンではなく、一か月、数か月というスパンでいろいろな栄養を知らず知らずに取り込んで、健康的な食生活になっていくと思います。
ケア料理を作っていると、そういう実感が湧いてきます。
キチキチに短期間でやりすぎることなく、穏やかに、でも全体として長いスパンで続くことが、食生活にとって一番良い結果を生む感じです。
反対に、悪い食生活も癖になって長い間続けると体を壊します。
お隣さんが正にそうでした。好きなものだけを毎日たくさん食べないこと。
最低限、それぐらいは気をつけたいですね。
私は甘いものに気をつけなくちゃ……。