ほうとうです。
子どもの頃、お土産にいただいたことがありました。
当時の我が家,にとって、ほうとうは未知の食べ物で、調理したものを見たこともありませんでした。
「麺だから、とりあえず茹でてみよう」と、母がやたらと太いきしめんのようなほうとうを茹でいましたが、「全然柔らかくならない」と……。
それで茹でるのも途中で諦めて(こっちの地元の味噌煮込みうどんだってアルデンテは有りだし)そのまま普通にうどんのようにおつゆを注ぎ、葱を散らして食べたことを覚えています。
昔々……という感じですね。
今のような情報社会でも無くて、思い返せば面白かったなと。
今ならネットですぐ調べられるし、調理法だって簡単に検索できて、こんなことはあり得ないかもしれません。
さて、これは上の娘のお土産です。味噌付きでした。
甘くなりすぎると食べない下の娘のために芋は里芋と南瓜を少しずつにしました。
一気に寒くなったので特別に美味しく感じました。
冬の煮込みの麺類は嬉しいですね。
今日は下の娘とお気に入りのお洋服屋さんへ。
でもまだ心身ともに凹んだままの彼女はテンションが上がらず……。
コロナでもうお店が潰れるギリギリのところまで行ってしまっていて、本当に大変でしたし、今も大変なままですが、お店の方は相変わらずとても親切で、試着中に近所のお店でお土産まで買って、帰り際に渡しでくださいました。
ネットでは不可能な人間らしいコミュニケーションができて、客だから、買ってくれるからという損得ご機嫌取りサービスではなく(私は安いものしか買わない客)、ちゃんと心があっての行動なので、とても嬉しいです。
慈愛の心をいただく感じです。
服を選ぶのはカラーセラピーにもなりますし、こういう心を持った方と接することでメンタルケアにもなります。
私も頑張らないとと、思います。