年末になるからでしょうか、それとも物価高で消費が振るわないためにたくさん消費してもらうためでしょうか、肉や肉加工品の容量の大きなものが売られているのが目につくようになりました。
このウインナーソーセージも500グラム入りのパックでした。同居家族の人数が少ない現代日本ですし、育ち盛りの男の子でもいてくれないと、多すぎますね。
期限間近まで売れ残るのは当然という気がしなくもないですが、値引きシールで格安品になり、味の期待は特にしませんが有難く買い物かごに入れさせていただきました。
絹引きの、ちょっと懐かしい味でした。お隣さんには脂が不足していてお気に召さないタイプのもの。
いつぞやのようにそのまま盛り付けてもこれは不満が出るタイプ。
ということで、食材をプラスして節約且つエコクッキングとなりました。
ウインナーソーセージの大根と人参の皮巻きソテー
ピーマンとパプリカとモヤシの炒め物
ヒラタケの煮物
蓮根の梅和え
小松菜のごまだれかけ
糠漬け
焼き油揚げとワカメの味噌汁
白米ご飯2杯
大根と人参の皮。米ぬかを使って茹でてエグミを取って、巻きつけました。
手間をかけることでソーセージ自体の味の不満を抑える作戦。
ソテーして好みに近づくように油分を足し、味付けを施すことで、風味もアップです。
添えも生野菜ではなくて炒め野菜にしました。
これでなんとなく、おさまりがつくでしょう。
残りのウインナーソーセージは冷凍庫へ。これは煮物や揚げ物などの具材として使おうと思っています。
こういう安い感じのウインナーソーセージは格安の練り物と同じ理由で(加工の加熱処理の過程でプリン体が減る)、痛風ケア向きなので脂肪が口の中に広がらないからと言って避けないで、本当はこっちを好んで食べて欲しいものです。
ま、仕方ないです。好みは人それぞれ。価値観も人それぞれ。
これに、昨日の「ほうとう 」をおまけとしてお出しました。
麺類なので食事扱いされませんから普段はお出ししませんが、上の娘のお土産です。
盛り付けてすぐ食べていただかいないといけませんが、食事をお出しする時間にはもう帰宅のご様子で気配がしていましたから、その旨メールを送っておきました。
連絡するまでがこちらの役目ですし、娘のためにもすべきことです。
私はそこまでで満足。
ほうとうが温かくて美味しいうちに、すぐ食べるかどうかはご本人の自由の範疇なので、後はまったく気になりません。