プリン体が減らしやすくて痛風ケアに便利な鶏手羽の先、中、元。
モモの骨付きとは違って、サイズがよくて骨部分も多めで肉が少なめ。
そして、何と言ってもプリン体を減らすために下茹でしても骨のおかげで小さくならず、旨味も脂肪分もある程度残ってくれるので、ガッツリ好みの痛風になりやすい人にも受けが良いです。
下茹ですることで少々多めに食べたい時も大丈夫ですし、骨つきをかじるのは食べた感が増します。
更に、便利なのは一人分だけ作る時です。下茹でしてから小分け冷凍しておくことで、一人分なのにこんな煮物もそんなに面倒に思わずに作ることが可能です。
手羽先と牛蒡の煮物青菜添え
蒸し下仁田ネギの梅添え
トマト
白茄子の茹で浸し
白菜漬け(市販品)
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
下茹でしてありますから、そのまま圧力鍋に牛蒡と一緒に入れてすぐ煮えます。
時間が無くても時間かけて作ったような……というのは作る側にとっては嬉しいこと。
バタバタしている最中でも、できてしまいます。
これを作ったのは下仁田ネギの最後の時でしたね。一番美味しい白くて太い根元あたりの甘みを旨味を存分にいただくには、シンプルが一番です。
白い葱に、白菜の漬物、エノキダケ……なんだか白っぽいですが、仕方ないです。
トマトと梅で誤魔化して、青菜でカラフルに見せかけました。
見せかけだけでできているようなメニューですが、ちゃんと痛風ケアで、ちゃんとご飯の進む和食です。
難しいとか大変どなどと言われているプリン体を控えるケア料理も、ポイントさえきちんと押さえれば、全く苦労無しで尿酸値ケアができます。
このブログから、そういうことが徐々に伝わって行って、薬に頼らず、痛みを再発させず、それぞれのご家庭で食生活を整えることで健康で美味しい生活ができていくヒントになればいいなと思っております。