緊急事態宣言緩和だの、延長だのと言っている中でも桃の花が咲いて、春。
自分が足止めされている状態であっても、着実に季節は移っていきますね。
さて、桃の節句。
寿司好きの娘は寿司が食べられる口実を逃すことがありません。ひな祭りに寿司を作るようになったのは、子どもにせがまれるようになってからです。
私が子どもの頃、雛は飾るけれど、食べ物は特に何もしない家でした。子どもの私が作り手だったこともありますけれど、 それ以前の幼い頃も、ひなあられか金平糖しか記憶にありません。祖母は自分たち用に甘酒を作っていましたっけ…。
さて、今年は……小手毬寿司。一口サイズの手毬寿司です。

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具はいつもより贅沢ですね。
鮪、鮭、海老、でんぶ(節分の時に作ったのを半分冷凍していました)、蒲鉾、魚肉ソーセージ、菜花、青海苔、ブロッコリー、椎茸、卵(これを忘れると娘が相当ガックリ)です。
手毬寿司は、女の子受けしますね。特に一口サイズは喜ばれます。
食欲不振気味の下の娘もたくさん食べました。
疲れていたのか、いつものペースで作ることができず、時間がかかってしまいましたね。簡単な作業なのに。卵を余分に焼いていたのが敗因かしら……。
肝心の雛はというと、一応一種類だけ飾りました。実家の雛を母が邪魔だからとこちらで引き取りましたが、出番は来るのでしょうか?
嫁に行く気の無い娘のためにゲン担ぎする気も無いですし、今は嫁に行かないと世間体がどうのとも言われません。結婚は個人の自由。いい時代になりました。
今のような時代なら、私は結婚しなかっただろうと思います。元来、家事嫌いの仕事好きなのだから、ニートじゃなくて普通に自活できていたかも?なんてふと思いました。