勉強会に行った日。帰り道にあるスーパーで、珍しく生の穴子を見かけました。
夕方遅い時間、鮮魚売り場は大好きな値引きシールだらけ……。
半額なので買いました。
近頃は物価高で朝の特売も全く魅力が無く、行っても食材が予算内で手に入りませんし、このところ出掛けることが多くて夕方にスーパーに寄り道することが増えました。
それで、手に入る食材を見かけた時に買うという節約方式になっています。
買い物に使う時間はすごく長くなります。
高いので何度も売り場を行き来するし、小分けで何度も買い物に行くことになってしまいますから、家事時間が増えて時間にゆとりが無くなり、気持ちのゆとりもだんだん無くなっていくので良く無い生活スタイル。
買い物も料理も必要不可欠なのに好きじゃない……という私のような人には、ズッシリと心身に堪えますね。
穴子は悩んだ末に、定番だから作る私には何の面白みもないけれどもボリュームが出る天ぷらに。
天ぷら盛り合わせ(穴子、大葉、紅生姜、トウモロコシ)と天丼のつゆ
茄子の茹で浸し
ピーマンのサラダ
モヤシと黒豆のごまだれ和え
蕪菜とエノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯
本来のメニューは天丼ですが、丼にしてしまうと時間差でお食べになるお隣さんには美味しくなくなりますので、こうして別々にしてお出しします。
穴子以外のものでボリュームを出して、満足度を高めます。
鰻はじっとしている魚なのでプリン体は控えめなほうですが、穴子はどうなのでしょう?ということで、よくわからないので一応他の食材に気を付けてプリン体の多いものは使わないようにして全体をまとめました。
娘は天丼。
お隣さんのものを作った後、フライパンに炒め物ができるぐらいに残った油で焼きました。お隣さんの分は辛うじて「焼き揚げ」でしたが、こちらはもう「焼き」です。
娘用は衣を3分の2剥がしてしまい、タレの中に少し入れて煮穴子ではないけれども、ほんのりたれ味にして2尾。
油は減らしたいけれど、栄養はたっぷり与えたいということで。
トウモロコシの皮は消化に悪いしお腹が膨れる豆なのでかき揚げは一つ。
大葉は好物なので気休め程度に衣をつけて揚げて3枚。
紅生姜も衣少なめで厚さを薄くして仕上げて1つ。
どれもクッキングペーパーでできる限り油をすい取りました。
天ぷらって意外に調節が利くかもしれません。
でも、衣剥がしは少しもったいなかったので、最初から煮穴子にしたらよかったなと反省しました。