めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

ゴロゴロ大根入りハンバーグ

ハンバーグはプリン体を減らしたい痛風ケア料理に応用しやすい料理です。

めのキッチンでは、ひき肉はわかりやすい目安で100グラム以下にしています。

痛風を発症する人の多くが、少し小さいなと感じるハンバーグになりそうですが、小さいと感じる人に魔法のように大きくできるのがハンバーグの良いところ。

繋ぎと具材。

ハンバーグのサイズはそこで大きく違ってきます。

野菜をたっぷり混ぜ込むことで大きなハンバーグ、それも肉感を失わないものが出来上がります。

少し前に「ゴロゴロ人参入りハンバーグ 」を紹介しました。

それと同じように、加熱しても嵩の減らない根菜類を使う大きなハンバーグになるパターンです。

今度は大根。水分の多い大根は人参よりもジューシーさを維持してくれます。

ゴロゴロ大根入りハンバーグ

ゴロゴロ大根入りハンバーグ
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ゴロゴロ大根入りハンバーグの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ大根入りハンバーグの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ大根入りハンバーグ
添え野菜(キャベツ千切り、ヒジキ)
牛蒡の煮物
小松菜の和え物
茹で茄子の和え物
米麹漬け
油揚げとチンゲン菜の味噌汁
白米ご飯2杯

 

ド~ンと大きなハンバーグですが、ほとんど大根。

醤油ベースのたれを作って相性は抜群で味しいですが、見た目地味でしょうか。

和風味でなくても、トマトソースでもデミグラスソースでも美味しいです。

カルシウムを足したい人には(お隣さんはチーズ嫌いなのでのせられませんが)チーズをのせても美味しいです。

今日もこんな時間までバタバタしておりました。

いろいろ予定が入ってきたので、その整理確認、今年は町内のこともやる順番ですし、協力したいこともあるので町内のこともちょこちょこ忙しいです。

引越しして来年で10年になるので、家の中のあちこち手入れが必要な部分をやってしまいたいし、壊れてきた生活用品なども修理や交換が必要です。家のことは娘も手伝ってくれる部分も少しはありますが、ほぼ私一人でやること。

受けたい講座もありますし、取っておきたい資格もあります。

いつも通りにカウンセリングの勉強会に県外に行くこともありますし、自前のお茶会も定期開催。そこから派生する集まりを一つ実現させる準備もあります。

先日のボランティアグループには、しばらく関わらせていただくことにしたので月一回会合に。

陶芸も続けるつもりです。

散々ダラダラして来たので、それだけのことがなかなか忙しいです。体を運ぶだけのものはそうでもないですが、そのために試行錯誤や準備をするものはその時間がかなりかかりますね。

今日の午前もお知らせの文面を考えていたら時間があっという間に過ぎました。

何もすることを許されずに死にかけていた頃を思えば、嘘のように充実したありがたい日々です。

 

茶菓子とサワドーパン

昨日の記事に出て来たお茶会ですが、材料がある時、元気がある時など、条件が整った時には、手作りのお菓子をお出ししています。

昨年秋から始めたお茶会。

最初のお茶菓子はプチカップケーキに生クリームとシャインマスカットのトッピングでしたが、一回目ということで気持ちに余裕が無くて写真を撮れませんでした。

その後、いただきもののお菓子をそのまま出す日もあり、手作り品もあり……。

皆さんのご厚意に甘えつつも、皆さんに「ねばならない」ルールを作らないように、自分にも「ねばならない」を減らして行けるようにと思って、続けています。

1月は入院直前で、2月は退院直後でしたから、市販品が並んでいました。

ありがたいことに、手作り品を楽しみにしていただいている方もいらっしゃるので、負担の無い程度に手作り品をお出ししたいので、先月は2か月ぶりに手作り品。

手作りの八朔ピールを作ったところでしたから、それを使っておからパウンドケーキ。

毎度の計量無しの初挑戦の一発勝負!

毎回ですが、失敗したらいただきものや買ったものを並べてしらんぷりするつもり満々。

おからパウンドケーキ(八朔ピールとチョコ入り)

おからパウンドケーキ(八朔ピールとチョコ入り)
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サワドーパン(全粒粉100%)

サワドーパン(全粒粉100%)

今月はいただきものを並べましたが、健康を考えた食事に切り替えている方も多いので、試しにサワドーパンを焼いて味見していただきました。

昼間の光、とても青く写る我が家で、不味そうな写真になってしまいました。

全粒粉100%のサワドーは初挑戦です。実は……粉がお高いから今まで全粒粉100%はやったことが無かったです。

でも、健康志向さん用ともなれば、試してみたくなりまして……左手前手作りオレンジと八朔ピール入り(国産オレンジが手に入ったのでオレンジピールも追加)、右はローズマリー、奥がレーズンアーモンド。

レーズンアーモンドを切って茶菓子に追加でお出ししました。

好評だったので、パン好きだけど体調管理上、近頃は普通の市販のパンを控えているという方にお持ち帰りいただきました。

昨年は、例えばこんなものも手作りでお出しました。

おからドーナツ(オレンジピール、緑茶)

おからドーナツ(オレンジピール、緑茶)
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芋餅

芋餅

我が家定番おやつのおからドーナツ。

薩摩芋と餅をつき混ぜるだけで美味しい芋餅。(写真は真っ青で不味そう……)

参加者はわざわざ足を運んでくださる、交通費もかかるという中で、私だけルームを開けてボヤ~ッと待っていたら済んでしまうお茶会です。

不公平で申し訳ない気がするので、お茶とお茶菓子をお出しすることで自分の罪悪感を鎮めているといったところです。

そして、できることならヘルシーなものでと思って、貧乏くさい感じかもしれませんが、おからや芋などを使った物も登場します。

体が資本。心の健康の話のお茶会ですが、心の健康は体の健康ともつながっていますから、心の声にも体の声にも耳を傾ける暮らしが望ましいのだろうなと思っています。

日本は食糧自給率は低いし、物価高ですし、食品の安全性にも家計の圧迫具合にも問題があるので思うに任せないです。

けれど、何事も「できる限り」で、メンタルヘルスのためにはハードルを下げ過ぎたり上げ過ぎたりしないように暮らしたいものです。

 

焼き厚揚げカレー

出掛けていて夕方の帰宅となると、ケア料理作りはストレスになります。

いえ、ケア料理というよりも「毎日、決まった時間にお出しする」ということが問題ですね。時間の縛りはよくないです。少しぐらい遅れても問題が起きない生活、問題が起きないと思える人間関係のご家庭ならストレスにはならないでしょう。

プリン体を減らしたい人の食事で、注意しておきたいのは目に見えないプリン体

例えばカレーの汁(ルー)の中。

具材のプリン体が溶けだしていますし、スープストックで具材を煮ていたら、そこにもプリン体です。

スパイスだけを加えるのではなく、市販のルーを使うと、そこには旨味の素(プリン体)が濃縮されて入っています。

そんなわけで、我が家は水で煮込みますし、普段はスパイスカレーです。

市販のルーを使う時は、野菜だけのカレー、エッグカレー、豆腐等のカレーです。

出掛けた帰り道で、時間が無くて年に1箱ぐらいしか買わない市販のルーを久しぶりに買ったのは今月初め。

その日は野菜カレーに焼き厚揚げをトッピング。

カツカレーならぬ、焼き厚揚げカレー。

焼き厚揚げカレー

焼き厚揚げカレー
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焼き厚揚げカレーの痛風ケアメニュー

焼き厚揚げカレーの痛風ケアメニュー

焼き厚揚げカレー
モヤシのサラダ
菜花のおひたし
小蕪と人参の煮物
糠漬け
エノキダケと葱のスープ
白米ご飯2杯

 

昨日は月に一回のお茶会でした。

毎回もう少し傾聴を学べる場にしたいと思うけれど、昨日は純粋にお茶会でした。

まあ……それも参加メンバーの気分次第。息抜きして帰っていただく日もあり。

お茶会直前、ご近所さんが私が焼き立ての新しい試みのサワドーを味見に持って行ったお返しにフルーツをくださいました。お返しなんて要らないし、私はいつもお返ししないでしょう(ほんとに頂きっぱなし)と伝えたのですが。

まあ……それも、お返しが欲しいわけじゃなく、したくなっちゃう気持ちの素直な表れで、私にもお返ししなさいなんてお気持ちはこれっぽっちもお持ちじゃ無いので、こちらも何の負担も感じず、ありがとう、です。

お茶会始まって早々、一昨日、お寺で会ったばかりの姉が来て、私のシワが気になったと化粧品を置いていきました。

一昨日やっと1月に手術をしたと伝えることができたのですが、姉の興味は術後やその後の再入院や回復状態の心配ではなく、顔のシワでした。

まあ……それでも、そこについて心配してくれたわけで、ありがたいことです。

上の娘がお茶会半ばごろにやって来て、お茶とお菓子が欲しかっただろうに我慢してキッチンを使わずに部屋に行きました。我慢する必要のない会なのですが,勝手に我慢。

まあ……そうは言っても彼女がメントレの仕事をする時は、それが急であっても私と下の娘が、それこそお隣さんのケア料理の支度であろうと、終わるまでじっと我慢して静かに過ごす(上の娘は家族が通るだけでも嫌がる)ので、お互いさまかな。

そういう逆の経験もあったほうがいいでしょう。いつも我慢させていると気がついたかどうかは不明ですが。

人の都合、人の考え、人の行動、それぞれその人の思い(双方勝手な)があって、面白いものです。

昨日は人の出入りもバタバタ、自分の気持ちは「まあ……」と考える部分がいっぱいあって、嬉しいこともありがたいこともいっぱいあった、忙しい日でした。

 

 

分葱入りポテトサラダ

ポテトサラダに少々和風味を加えてみました。

ほんのり醤油味を加えて、玉葱ではなく分葱を使いました。

分葱のシーズンです。

葱が葉っぱばかりの青いものに変わってしまうし、硬くなってくるし、値段も上がるこの季節に、分葱のやわらかさと甘さは嬉しいですね。

ここは加熱せずに薬味のように入れました。

じゃがいもとプリン体ゼロ食品の卵に好みの野菜で作るポテトサラダ。ハムやツナを入れなければ痛風ケアにお勧めの料理です。

ししゃもみりんは子持ちししゃもを使っていませんので、ケアに使えます。

味付けが濃いのでそこにプリン体が入っていますが、子持ちの卵よりマシなはず。

でも、念のため量は控えます。

分葱入りポテトサラダ

分葱入りポテトサラダ
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牛蒡と人参と油揚げの炊き込みご飯の痛風ケアメニュー

牛蒡と人参と油揚げの炊き込みご飯の痛風ケアメニュー



菜花のごまだれかけ
ししゃもみりん(市販品)
分葱入りポテトサラダ
糠漬け
豆腐とシメジと葱の味噌汁
牛蒡と人参と油揚げの炊き込みご飯2杯


この献立は地味ご飯でヘルシー料理ですが、尿酸値が高めの人に対して厳しめケアかどうかは微妙かもしれません。

このメニュー、表向きプリン体の少ない野菜と、タンパク源はゼロの鶏卵に、魚卵無しシシャモ、豆腐、油揚げでとても良さそうに見えます。

が、炊き込みご飯には鰹出汁がご飯を炊くだけの量、入っています。お味噌汁一杯分もお出汁です。

出汁や調味料などの見えない部分にプリン体

普通にたくさんの出汁を炊き込みご飯やお味噌汁に使わないようにしたほうが、痛風ケアはしやすいです。

ただ、不味くなるほど控えてしまうと如何にも制限食という感じになってしまいますし、不味いと長続きしません。

例えば、薄味は少しずつわからない程度に塩分をじわじわ減らしていくと、気がついた時には随分薄味になっています。一気に減らすと大変ですね。

お出汁もそうとも言えるのですが、塩分以上に出汁が少ないのは美味しくなくなってしまいます。

特に和食ではそんなに減らせるものではありませんが、努力はします。

努力はしますが……炊き込みご飯の時にはやっぱり肉や魚の量は控えざるを得ない気がします。

それで、こんな献立ができあがるわけです。

何事も全体のバランス。

料理一つではなく、献立全体を合計して発症時までの献立よりもプリン体摂取量が減っていないと意味がありませんからね。

お惣菜にミニ風呂吹き大根と生きづらく思うこと #よもやま話

今日はボランティアグループの会合がありますが、お寺も行かねばならないので早退か途中抜けしようと思っています。

ボランティア会合は役所の講座の流れで何となく行ってみる感じです。

広報紙の講座募集の文面に「受講後、登録して活動する気持ちのある人」と書いてあったので、てっきり役所に登録するのだと思っていたのです。

ところが、講座が終わってみれば「この民間ボランティア組織に個人情報を渡していいかときかれ、連絡が来たら見学にいってください」みたいなことで、なんか微妙に詐欺にあったような気分です。

役所の主催だから役所で活動するのだと思って、退院後の体調不良時にも休まず頑張って通ったのですが……。

講座の終了証も無しですし、銘打ってある肩書(資格?勝手に名乗っていい?)も貰えるわけでもありませんでした。

その民間組織もほぼ素人の集まりなのは講座中に世話人のように参加している様子を見ていても明らかで……ああ、役所ってやっぱりどこもこうなのね、ってガッカリしつつも、少々懐かしいような気持ちも湧いてきました。

かつてそういう様子を役所側から見ていたこともありましたから。

素人さんを使うとボランティアで使えて、しかも市民の自主活動を支援しているようにもなり、形は整うのです。

プロはお金がかかるので使わずにやりたいし、プロにやってもらうと市民活動ではなくなる。内容よりも表向きのその趣旨が大事という。

私がやっている傾聴にしても、話し相手レベルのボランティアなら役所に組織で登録して、盛んに活動ができますが、本来のメンタルケアとしての傾聴をする私たちはボランティアでは無い(一般的なボランティアレベルでできる内容ではない)ので、認めてもらえない状態です。

こちらのお役所は心の問題の相談のプロは臨床心理士か医師のどちらかと思い込んでいるようで、カウンセラーはカウントされていないかのようです。

明日は有志のお茶会。メンバーのお陰で半年続いています。

有志のお茶会開催までも孤軍奮闘で何年もかかったので、参加のために家まで足を運んでいただけるだけで、とてもありがたいです。

不登校、出社困難、家族関係、人間関係、進路の悩み、DV、多種多様なハラスメント……生きづらさを抱える人が多い社会の中で、需要はあるはずなのに、そういう人たちとなかなかつながれません。

そういう私たち苦しい人たちとつながれないこと、国家資格ではないのでなかなか信用してもらえず、知ってもらえず、活動の場が無いです。

そのこと自体を私たち自身が生きづらく感じてしまっている現状です。

なんとか活動の場を作っていきたいと、焦り、あがくばかりです。

今日もダメ元で今からそのボランティアの会合に行ってみるという感じです。

ミニ風呂吹き大根

ミニ風呂吹き大根
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白身魚のあおさパン粉揚げの痛風ケアメニュー

白身魚のあおさパン粉揚げの痛風ケアメニュー

白身魚のあおさパン粉揚げ(総菜)
添え野菜
小松菜の和え物
人参と昆布の煮物
ミニ風呂吹き大根
米麹漬け
エノキダケと油揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

バタバタと出掛けている日は帰り道でスーパーに寄ることがあります。

夕方の値引きシールも嬉しいですし、お隣さんに食事をお出しする時間が迫って来ている時のお惣菜は助かりますね。

これはでかけて遅くなるとわかっていた日のケア料理。

白身魚は青魚よりプリン体が少ないので、安心してお惣菜が買えますし、ケチケチし過ぎずに普通量をお出しできるのがいいですね。

特別なものはありませんが、たまにはと思って人参と昆布を煮ました。

それにミニ風呂吹き大根。

これは一昨日紹介した「大根の鮪ミンチ詰め煮 」の大根のくり抜いた部分です。

糠で下茹でした状態でくり抜いたので、小さいけれども風呂吹き大根にできます。

小松菜も茹でて置き、人参も煮て置き、風呂吹き大根も出汁で煮て、味噌を作るところまで準備しておくと、後は盛り付けだけになります。

帰宅後にキャベツを切ってお味噌汁を作ればお隣さんの一食分のケア料理はあっという間で、ご飯が炊きあがるのを待つ勢いですね。

事前に準備をしてでかければ、夕食の事ばかり考えて気もそぞろでいなくてもいいし、時間を気にし過ぎて心臓バクバクして焦ることなく、ようやく私も外で少し楽しめる状態になります。

裏を返せば、今になってもまだまだ家族の食事を作ること(ハラスメントとしての強制労働だった)が、私にとって大きな負担だということですね。

一番酷い状態から抜けて「お惣菜を使っても許される」まで緩めるのにも5年ぐらいかかりました。

たかが料理一つ。

それが物理的にも精神的も縛りがあって自由でも楽でもない、私の生きづらさの中の一部ですね。

ゴロゴロ人参入りハンバーグ

人参がお高いシーズンです。例年ならもうしばらく我慢すると、新人参が大量に動き始めて少しは値段が落ち着くのですが、今年はどうでしょうね。

コロナ以後、災害も多いですし、ここぞとばかり値上げや質を落とすというやり方がまん延している様子なので、何とも言えません。

先日、大袋に小さいものがたくさん入って少しだけお値打ちなものがあり、入手しました。

久し振りに大切り人参入りのハンバーグ。

ゴロゴロさいの目に切った人参を、ボロボロ落ちて成形が難しいほど、ぎりぎりまでひき肉でつなぎとめたもの。

上にもソテーした人参をのせました。

これでもかと人参。

ですが、意外にハンバーグなのです。

人参ばかりのはずが肉感もしっかり出る不思議さ……。

痛風ケアにはお勧め品です。

ゴロゴロ人参入りハンバーグ

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ゴロゴロ人参入りハンバーグの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ人参入りハンバーグの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ人参入りハンバーグ
添え野菜
小松菜のごまだれ和え
うどんのオーロラサラダ
ワカメと大根皮の酢の物
モヤシの和え物
大根菜と厚揚げのスープ
白米ご飯2杯

 

ジャガイモも小さなものが出回り始めました。

今ちょうど花がいっぱい咲いている花壇のローズマリーを切って、調理。

娘と私の好物のローズマリーポテトを添えました。

人参入りのハンバーグは過去に何度も作っていますが、久しぶりに紹介してみました。

ほぼ毎日新しい料理という売り文句なのに、という人のためには、うどんサラダでしょうか、初紹介品。

お昼に娘に作ったうどんの麺を小皿分だけ取り分けておいて、それを分葱、マヨネーズ、ケチャップ、胡椒で和えました。

ワカメと大根皮のロールの酢の物も初紹介ですね。

昨日の鮪詰めにした大根の皮はこうなりました。

人参がハンバーグを大きくしてくれますから、小皿も汁物も特別プリン体をギリギリまで抑えるということもなく作っても、痛風ケアになります。

当然、これもダイエットに使えます。

脂肪減らしたい人にはひき肉を脂肪の少ないところにしていただくか、鶏むね肉のミンチに変えていただくといいかと思います。

プリン体を減らした人は鶏むね肉はプリン買いが多いので、脂肪分のあるモモ肉のミンチをお使いください。

これは合いびきですが、牛でも豚でも鶏でも美味しくいただけます。

脂肪を控えて赤身を選択したらダイエットに、赤味を控えて脂肪のあるところを選択したら痛風ケアです。

痛風ケアの場合は、単純に「ヘルシー」でくくらないで、「ヘルシーなイメージ」に気をつけた食生活にしましょう。

大根の鮪ミンチ詰め煮

大根。こんな時期になっても安くて税抜き198円という強気の値段です。

太さと重量を見て、まあ我慢ができると思って買いました。

いつも通りに皮をむき、輪切りにし、米糠を入れて下茹で。

当然、皮も下茹でします。

この糠で茹でた皮は、下の娘の好物。大体お隣さんの小皿に使われてしまうので、娘にとっては貴重品。

皮は冷蔵庫に置いておいて、輪切りにしたほうを使いました。

いつもの鮪の刺身にカットできなかったアラ部分「加熱用」を切ってミンチに。

大根の真ん中を切り取って、そこに鮪を詰め込んで煮ました。

大根の鮪ミンチ詰め煮

大根の鮪ミンチ詰め煮
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大根の鮪ミンチ詰め煮の痛風ケアメニュー

大根の鮪ミンチ詰め煮の痛風ケアメニュー

大根の鮪ミンチ詰め煮のチンゲン菜と茹で卵添え
角麩と人参と小松菜のなます風
菜花とカニ蒲鉾のお浸し
モヤシの胡麻和え
米麹漬け
豆腐と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

おでんのようにもう一日置いて煮直すと、もっと味が入るけれど、今回はすぐに食べてしまいました。

鮪の出汁が大根に滲みて、出汁がプラスになるのでとても美味しいです。

つまり、プリン体が大根に……。

けれども、大丈夫。鮪の量はミンチで玉ねぎとパン粉を混ぜてありますから、少なめになっていますし、鮪の分だけ煮るための出汁を控えめにしています。

プリン体を気にして鮪を減らした分のタンパク質不足分を、茹で卵と角麩、カニ蒲鉾、豆腐、油揚げを、あちこちで少しずつ使って補っています。

肉や魚をしっかり食べた気分にはならないかもしれませんが、少しずつ多種類のタンパク源を食べるほうが、栄養バランスがより整うので、体に良いのは間違いないでしょう。

大根の大きさと、鮪が使われていることで、メインも見ても食べても寂しい感じはありません。

ひき肉ではなくて鮪ですから、脂肪も関係無しのさっぱりしつつも旨味たっぷり。

ボリュームがあるけれども、大根です。

尿酸値関係無しに、健康な人やヘルシー志向の人にも喜ばれるでしょうし、特にダイエット中の人にお勧めのヘルシー献立だと思います。

こういうあれもこれもの目的が叶う献立がいくつもできたら、食事制限の必要な人を抱えた家族も全く同じ献立で済むので、作る人が楽になるなと思います。

痛風ケアも始めて10年です。

プリン体を減らす尿酸値ケア、痛風ケアというだけでなく、その人を囲む家族にも喜んでもらえるような、こういう献立を作って紹介していけたらいいなと思います。