鮪のアラ(加熱用として売っているもの)で洋風の煮物。
材料はほとんど同じですが、味も見た目も鮪ハンバーグとはまた違う印象です。
ジューシーで鮪の旨味が出て、かつ魚っぽい生臭さが無くて美味しいはず……という予想通りの出来。
丸ごとの玉葱をくり抜いて作るのも、見た目がきれいではありますが、微妙に面倒。
横半分に切るのも少し使いづらい。
縦半分にして、中心をささっと取り出しました。
安定の悪いそこの丸いカップですが、煮てしまえば柔らかくなってペタンとなるだろうという安易な考えで作り進めました。
粗めに切った鮪と、小さく切った人参をざっと混ぜて詰めて水分は少なめで煮ました。
味と見た目アップのためにソースを作ってピーマンとトウモロコシという色がきれいな茹で野菜と共に盛り付けたら、「洋食」な感じ。
トマトかパプリカの赤があるともっと良いけれど、トマトは生サラダに使ってしまいました。
鮪と人参の玉葱詰め煮
添え野菜
大豆の煮物
蒸し茄子の生ハム巻き
レタスとトマトのサラダ
エノキダケとヒラタケのスープ
白米ご飯2杯
ソースはケチャップとウスター系のソースに煮汁を加えて、スパイスで味を調え、煮詰めたもの。
煮汁の残りが出たら、味噌汁の出汁やスープの出汁として使ったり、煮物の出汁につかったりと捨てずに活用します。
鰹出汁ならぬ鮪出汁。
問題なく、違和感なく美味しいです。決して生臭くはありません。
この日はスープの出汁にそのまま移行しました。
ヒラタケが食べられない娘がいるので、こういう時には娘の分を先に盛り付け、残りにヒラタケを加えてもう一度加熱するやり方で、2種類を一つの鍋で作ります。
ちょっとした工夫で、家族の好き嫌いがあるから「嫌いな人に合わせて食べるのを諦める」パターン以外の選択肢が可能になる場合があります。
節約で、エコで、痛風ケア。
さらに胃腸ケア。
それを美味しく、見栄えよく、満足度の高いものに。
全部の両立は難しい時もありますが、可能な限り、現状自分が使える能力の枠ギリギリまで攻めるつもりで……格安品を使いながらの痛風ケアを考えています。
経済事情や家族事情で諦めていた人であっても、少しでも地球にやさしく生活できて、健康維持や体調管理もできる方向性を伝えられたら何かの役に立つこともあるかも?
だから、そうしたい。
そうしたいから、こういう生活をして(こんなブログを続けて)いる。
人の行動は感情が握っています。善く見えるものも悪く見えるものも。
そして、善いも悪いもそれを見る人自身の心の反映です。
自分の善し悪しの基準であって、他の人に同等に通用するものではありません。
他者の行動を見張るような人、チェックするような人は、そこに気が付いていない人。
地域、職場、家庭、学校、ネット、社会の全部の場所でそのことが大きく影響しているのではないかなと感じる今日この頃です。