今日は悪い見本を紹介する日になります。肯定なのか、否定なのか、語尾までしっかり間違えずに読んでいただけると嬉しいです。
前回もそうですが、痛風ケアメニューとしてお勧めできない小魚料理。
小魚は危険物で、食べるならプリン体が少なめの部類であるワカサギにしておきたいものですね。
春から夏の初めにかけてプリン体ブリブリのカマスゴやシラスや桜エビなどが並びますが……カルシウムも欲しいのですが……量はほんの少しにしておきましょう。
という中であっても……めのキッチンでは、手に入ってしまったものは節約、エコ、そして命を大切にするために食卓にあげてしまいます。
女子ご飯だけで済むものはケア不要の女子のお腹に入れますが、量が多い時や、他に食材が枯渇している(ちょうど今のような物価高の)時にはケア必要なお隣さんにもお出しします。
毎日きちんとケア料理にしているので、時折ケアしていない料理が並んでも問題無いことは何年ものケア料理の継続結果(あくまでお隣さんに限った結果)で実証済みです。
稚鮎の南蛮漬け
添え野菜
モヤシのサラダ
刺身蒟蒻
ピーマンの焼き浸し
糠漬け
大根と油揚げとワカメの味噌汁
白米ご飯2杯
さて、こうすると養殖だろうがなんだろうが、美味しいですね。
下処理がやたらと面倒だったので、無駄にしないためでなければ作らないと思います。
腹を出すこと自体は簡単ですが、今回は量が多くて疲れました。
滅多に手に入らない食材でたぶん人生で2度めぐらいのこの料理。量が多かったせいもあり、漬け汁が全部吸い込まれてしまい、作り足してまた上からかける状態になってしまいました。
考えてみたらふわふわの身ですから鰺や何かより、汁をたくさん吸いこむのかもしれません。
漬け汁が多めも、痛風ケアに不向きです。調味料の中の見えないプリン体がドバドバとプリン体の多い小魚の中に入って……。
恐ろしいですね。
そして多めに食べていただかないとほかにも諸事情あって食品ロスになりそうという最悪の状態。
こんな日は牛乳を使いたいけれど、冷蔵庫に牛乳も無い。
もう、後のおかずは何が何でも野菜や海藻でやるしかないです。
痛風ケアとはいえないけれど、一般的には栄養バランス抜群の和食系のヘルシー料理ができました。
尿酸値が高めの方、そういう家族をお持ちの方には、「ヘルシーだからといってプリン体が少なくなるわけではない」ことを、しっかり頭に入れておいていただきたいです。
必要に迫られてNG食材を使う時にはこんな注意が必要です。
使う量を少なくすること。
野菜でお腹を膨れさせること。
調味料を使いすぎないこと。
気休めに牛乳を使うこと。