昨日、お手伝いに行って、昔の仕事を思い出していました。辛かったこと、理不尽なこと、ハラスメント含めていろいろありましたが、思い出してももう、怒りやくやしさ、悲しさは起きて来なくて、自分の中ですっかり昔々の話になったなぁと感じました。
目に見える道具などのモノを提供するのではなく、モノに至る前段階でばかり力を発揮する、というか、そこしかできない私は、その分は無収入で都合よく使い捨てにされました。
日本人はアイデアや、力を発揮できるようにするための人の心のケアに対価を払おうとしない、価値を置こうとしてくれません。
アジアの近隣の国々と同様、「盗んでなんぼ」「利用してなんぼ」と思っています。
罪悪感の無さもすごいです。
著作権も形になってモノなら守られますが、目に見える形にして守る手続きなり方法なりを駆使しないと守れません。
今でも思うのは、よく日本人が近隣の国の人のパクリをとやかく言いますが、同じようなパクリが日本中にあり、パクリ(私の感覚では盗み)でお金儲けして悪びれることが無い日本人がたくさんいるということを認識していただきたいということですね。
「パクリ」的行為をやっている人は自覚してもらいたいです。
これではいつまでも本物の文化芸術が育たず、今後は全部AIで良いや、ってことになっていきます。
本来の作品が放つもの(作り手の人となり、気、心、思い、空気感……等々)から感じる眼に見えない部分(他者の心に響き、真の感動を生むもと)が失わて薄っぺらで単なるモノが主流になり続けると思います。
けれど、人の心のコミュニケーションが失われると、人間は人間でいられなくなっていく、心身の健康の維持が阻害されていくであろうことに気がついてもらいたいなと思います。
ま、余計なお世話と言われそうですし、そこのメカニズムは信じない人も多いでしょうけれども……。
さて、なんだかんだと忙しいけれど、娘がまた調子落とし気味なので……。
温かいヘルシーなうどん。
具材は、白菜、人参、葱、油揚げとアカモクです。
アカモク。下の娘、この強烈な粘りが好きです。体に良いので頻繁に買いたいけれど、なかなか売って無いし、お値段もなんだかどんどん高くなりました。
理由はサプリメントなどに加工して宣伝するようになったせいもあるかなと思っていましたが、近頃は物価の影響も受けているようです。
世の中の影響を受けないではいられないので、いろいろ致し方ないです。
バイトが忙しくなるシーズンを迎えた娘の様子を見るにつけ、昨シーズンの外れバイトさんたちから受けた心の傷が完全に癒えていなかったのだなと気づかされます。
もっときちんとケアしておけばよかったのに、秋から春先まで自分も半年ぐらい調子を崩し気味だったこともあり、全面支援とはいかなかったことが申し訳なく思われます。
その日その日、バイトの日の度に、去年に引き続き朝夕のケアが日常的に続くだろうな
と覚悟をしています。
ちりも積もれば山となる。
心の小さな傷を飲み込んで溜めないようにしたいものですね。