鶏手羽元でシチューやカレーを作るのは我が家の定番です。
クリームシチューは何度も作り、何度も登場していますが、見た目同じでも微妙に味が違います。
よく作るのは和の発酵調味料を加えて牛乳の匂いを取るやり方です。
その時々でいろいろ使いますが、その中でもお手軽で失敗が無く、簡単なのが味噌。
味噌クリーム味はシチューにもスープにも、ソースにも多用して、もう20年ぐらいになるでしょうか……すっかり定番。
ですが、私はたまには普通のプレーンなクリームシチューが食べたいです。
今回はプレーン。
というのも、セロリが久しぶりに手に入ったから。
セロリが牛乳の臭みを消してくれます。
手羽元と大切り野菜のクリームシチュー
エリンギの炒め物
牛蒡の煮物
グリーンサラダ
赤蕪の甘酢漬け
大根の醤油漬け(市販品)
白米ご飯2杯
さて、昨日は珍しく一人で神社に出掛けました。
ブログ「郷土玩具の杜 」の天満宮の記事で拝見していた「鷽替え神事」があるということで、地元の天満宮に行ってみたのです。
列の最後尾だと案内されたところに並びぶと、列に並んだ状態で神事が始まり……そうこうしている間に列は更に敷地外まで伸び……。
お祓いが終わると先頭から案内されて鷽をいただけるようになるらしい様子。
神事の間、私の丁度横辺りで立っていらっしゃった女性グループがあり、神事終了と同時に私の前の人が「きちんと並ばないと」と早速のように一方的に注意を……。
ちょっと「えっ?」ってなりました。
可能な限り、普段でもギスギスして先を争うようなことなしたくないです。道路横断中でも無ければそこで少々余分に待ったところで命を取られるわけでも無し。
ましてや年の初めの、神社で? 神事で?
どなた様も多かれ少なかれ、この一年に願いを込めていらっしゃったはずで、早々に人前で注意されたら気分も下がります。
それを見させられるこちらも気分が悪いです。
ルールはそうでしょうけれども、案内されず、知らなくて、ズルをする気なんてさらさら無いのは見て明らか。
後ろを振り返ると、彼女たちの後に来た勝手知ったる人たちが先に列にズラリ。
確かに鷽の数は無限ではないでしょう。ただ、通常通りなら十分な量を準備してくださっているはずです。
「いつもより人が少ない」と話す声も列からきこえていましたし、思わず彼女たちに声をかけ、私のところに招き入れてしまいました。
私のすぐ後ろの数人は彼女たちより先にいらっしゃっていたはずで、申し訳ない気もしましたし、前の人は絶対不快だったでしょうけれども、私にはどなたも注意なさいませんでした。
聞いてみたら彼女たちも初めて来て未体験、市外でもなかなか遠い所から探していらっしゃっていたということで、後ろの皆さん許してね、という気持ち。
彼女たちと共に、また並んで地元の酒蔵の神社のコラボのお神酒も購入し、お別れして帰る頃には鷽の列は無くなって、ちゃんと最後の人まで鷽がありました。