メインは大根の煮物です。さつま揚げと一緒に定番味で煮るととても美味しいです。
痛風ケアとしてプリン体を減らしたい時に、煮干しや鰹などの和食で定番の青魚からとる出汁の量にも気をつけたいです。
そんな時、プリン体が多いものに含まれやすいタンパク質を補いつつ、出汁にもなる格安の練り物は便利食材です。
材料にもよりますし、すり身の密度が低そうな格安品じゃないとプリン体が多い場合もあって見極めが必要ですけれども。
これだけで他を野菜で揃えると、かなり厳しめのケアになります。
尿酸値が高い時、症状が出ている時は厳しめケアがお勧めですが、もう何年もケア料理を続けて、全く発症していない状態の我が家では、厳しめが必要な時ばかりではありません。
今回はタンパク質不足にならないように、野菜以外の食材を少しずつ足しつつ他のおかずを考える、そんなメニューの紹介です。
大根とさつま揚げの煮物
味玉
厚揚げと豆苗と人参の炒め物
里芋の煮物
キムチ(市販品)
水菜と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
豆苗と人参の炒め物の材料に厚揚げをプラス。肉、魚ではなく、タンパク質を補う時にはまず大豆を選択肢に入れたいですね。
味付けは私にしてはめずらしく、塩と胡椒がベース。香りづけ程度に本当に僅かの醤油を使っています。
厚揚げだからと和風煮物の味付けと同じ材料にしてしまうと、あれもこれも同じ味付けになってしまいますので、メインが煮物の時は違う味付けにしたいと思いますね。
そして、味玉。
鶏卵はプリン体ゼロ食材。痛風ケアで一番簡単に使えるたんぱく源。
味噌汁には油揚げ。
ドカンと肉、魚をメインにすると汁物や小皿料理が野菜だけになってしまいがち。
そういうのに飽きてきたら、こんな取り合わせのメニューもいいかなと思います。