鮭フレークばかりですが、今日もまた。
物価高のせいで、食材が不足しているということでもあります。
こうやって毎日何だかんだと写真で記録し続けていると、物価や災害などが、直接的に食卓に影響しているというのがよくわかりますね。
今安いのはキャベツ。
ケア料理には他の野菜も使っているのに、女子はキャベツばかり食べています。
これもキャベツ。
キャベツの切り方には好みがあって、私はこのように麺と一緒に食べられるように切るのが好きで、下の娘は麺と別に食べたいので大きく切るのが好きです。
基本、娘優先で作っていることが多いので、このパターンは珍しいです。
丁度上の娘がやってきたところで「作る人が好きなものを作ればいい」と横から口出ししてくれまして、キャベツの切り方がこうなりました。
いつまで経っても、なかなか自分で自分優先の決断ができない私です。
麺を焼いて、キャベツ、火が通ったら鮭フレーク、酒、塩麹。上に大葉をのせて、和風焼きそばのできあがりです。
これを作って数日後の昨日、こんな記事
【ECO&FIRE料理】鮭フレークのキャベツ炒め[ECO&FIRE指数:9] | 【ECO&FIREブログ】新時代版 持続可能な生き方へ
をあげてくださったので、少し写真写りが悪いのお蔵入りにするつもりだったこの焼きそばを載せることにしました。
これはこれで美味しそうなのですが、ヒットしかなったご様子で……。
私はキャベツと鮭ブレークは炒めても煮ても好きなのです。
それで私が作る時とどこが違うのかな?と考えてみましたら、一か所だけありました。
この焼きそばを作る時もそうなのですが、酒などの水分を加えることで鮭フレークの旨味が外に出てキャベツや麺に移っていきます。
炒める時も、具材が生の肉や魚からではない場合は特に、私は少々水分を最後にジュッとなるように何か加えています。
炒め上がりの調味段階には、酒、味醂、醤油、ソースやたれなど、水分を含んだ何かを入れることも多いですね。
パリッと炒めて、最後にジュッと蒸発する程度のほど良い水分。
中華料理の炒め物の作り方が参考になると思います。
炒め物に水分は原則天敵。
けれども、旨味を移す時には水分も必要です。
また、全体の味を融合させるには水分が必要なこともあります。
臨機応変。
今回の事で気が付いたのですが、料理って意外に基礎基本と柔軟性のどちらもしっかり求められる作業なのかもしれません。
やっているうちに慣れて、無意識になってしまいますけれど。