めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

コロナご飯#買い物に行けない時のご飯と配給#あり合わせと非常食で

コロナの対応の違いや不公平さでなんだか変に損した気分になりました。

下の娘と私。数日の差と年齢の差。そしてどちらも高齢者でもない見捨てられた世代?

下の娘の保健所からの電話の話は「コロナご飯#喉が激痛の時に食べたご飯1#野菜スープ、人参のポタージュ、出汁巻き卵」で書きました。

私の場合はなぜか携帯電話の確認もなくいきなりのショートメール。普段全く使わない機能でアプリもどれだかわからないという状態の私は、気がつきませんでした。

電話が無いので携帯電話のアプリをポチポチ開けてどれだろう?なんてババアの私がやっていたら、翌日の夜に前日に来ていたことが発覚。

娘が高熱の中懸命に入力した結果、最後の一文で「これは個人の覚書ですので送信不要」で撃沈していたのを思い出し、食糧配達のところだけを読むことに。

とりあえず、間に合うのかどうか。期限はスパッと切られている中で利用番号を貰う申請を出して、それが届いてからやっと手続きという二重三重に面倒くさい。

娘は若いから、濃厚接触者であっても食事の世話する家族(私)がいるから、その時点で私が高熱で病院に行けず陽性認定されていないから、という理由で配給をうけられませんでした。

普通なら感染するに決まっている家族。高熱でお互いに看護できないでしょう。買い物だって濃厚接触者は行っていいことになっているけれど熱があったら行けないし、動けません。

そんな行政特有の、現実に即していないルールが悔しかったので意地でも私の分は申請しようと頑張りました。

申請が許可されてから、配達は二日後。電話にすぐ出ないと持ち帰り、再配達は無しと……。配達時間も分からないのでその日は受け取るまで寝ていられませんでした。

私がようやく夜中以外で横になったのは配達が来た日の夜。娘の感染、自分の感染、薬による副作用で娘の自宅療養期間は過ぎていました。

その日は9時頃に布団に入って、やっと「これでもう休んでいいんだ~」と思いました。発熱から一度も病人らしく横になることもできない10日間でした。

そんなふうに気が抜けて、夜早めに布団に行けるようになって、娘の体力回復だけを測ればよくなった頃、食糧難の中で作ったご飯。

買い物に行けないので完全残り物と非常食で食品ロスを作らないように頑張ったご飯。

キャベツ中華飯

キャベツ中華飯
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インスタントラーメン、キャベツとササミのうどん、レトルト甘口カレー茹で卵入り、巻き寿司

  キャベツとササミのうどん  インスタントラーメン
レトルト甘口カレー茹で卵入り   巻き寿司

中華飯までは頑張ったけれど、その後が、なんだか体に悪そうなラインナップです。

明らかに食材不足。

でも、非常時はこうなるという実感がわきました。非常時用野菜ジュースは今後必ず常備しておこうと思いました。

そして待ちに待った配食。毎日パンや弁当の受け取りか、5日分のレトルトを1回で受け取りかを選択出来ました。この季節で我が家の状況なら、当然レトルトがいいです。

配給

配給

カップラーメン、ゼリー、スープは全部同じ味。レトルトとパンは二種類でしたが、これだけあれば冷蔵庫が空でも、非常食の備蓄が無くてもなんとか飢えは凌げますね。我が家の病状を考えるとちょっと疑問が残りますけれども。

貰えた私と貰えなかった娘。

これを目の当たりにすると、不平等感は半端ないです。

これが世帯が違ったらもっと不平等感を感じるでしょう。全員税金払っているのに、症状に関わらず、年齢と一人暮らしか否かだけで切り捨てられて、貰える人と貰えない人がいたわけです。

ごくごく軽症者には簡単に感じられる手続きですが、高熱の中で朦朧としながら携帯電話の慣れない役所の文面(こういう人はダメ、ああいう人はダメと利用者を減らす大原則から書いてある)を最後まで読み解いて、申請のための申請、許可待ち時間を経て、本申請、荷物受け取りまで、高齢者でなくても不可能なのでは?と思います。

そんな余力のない人にこそ、分け与えるべきサービス(税金)ではないのでしょうか?

昨日から、生命保険のコロナ給付を一方的にまた高齢者だけにするような話。もういい加減に、年齢で差別するのをやめてもらいたいです。

またギリギリで貰えなくなるかもなと思いつつ、やっとそういう手続きをするだけの気力が回復した今日、朝から(実年齢の問題じゃなくて私みたいな10年も軟禁生活して社会から干されたババアにはネットは無理)証明書の申請を投函しました。