めのキッチン内のよもやま話。私の勝手な話です。
その中でも、時々ふっと思い付いた食材ごとに、料理のバリエーションや料理のコツなどを個人的な思い出と共に書いていこうと思っています。
今回はゴーヤー。
というのも、昨日こんな記事
【ECO&FIRE料理】肉ゴーヤ炒め[ECO&FIRE指数:153] | 【ECO&FIREブログ】新時代版 持続可能な生き方へ
を読みましたから。
ゴーヤーをさっと湯がいて、白和えにするのは好きです。苦みが豆腐の衣でまろやかになって、何とも上品。
これは2014年の料理写真。
実は、この頃、傍から見たらお隣さんとのバトルにしか見えないけれど、自分自身との闘いをしていました。その延長上、病院ぐらい自由に行きたいと、お隣さんの許可が下りないまま勝手に病院に行きました。
何年も長く苦しんだ蕁麻疹の治療が始まりました。原因はストレスですが、アレルギー検査をして、引っ掛かったのはやはり瓜科とゴム科。
ゴムは伸縮性のある湿布がダメですね。湿布に弱い人はゴムを疑ってみてもいいかも。
瓜はもう、スイカ、メロンに始まってキュウリまで美味しいものがいっぱいあるのに。
そんなわけで、ゴーヤーは食べられなくなりました。
それまでは花壇で栽培して、料理に活かしていました。
ゴーヤーのかき揚げ ゴーヤーのオリーブ炒め
歯ごたえを残したい人にはお浸しも湯通し程度にしておくこと。炒める時も、とにかく手早くすることと液体の調味料は強火でサッと蒸発させながら絡めることですね。
硬さはお好みがあると思いますので、何度か作っているうちに好みの所で仕上がるようになるものです。
私の調理の仕方は、苦いものが得意じゃない家族にも食べられるように、ゴーヤーの綿部分を極力削り取ります。削って洗って、ごく薄くスライス。それでも苦いと言うなら湯通し。
そうすると小学生の子どもでも食べられるもの(下の娘は何してもダメ)になります。
とは言っても、喜んで食べるのは私と上の娘だけで、お隣さんも苦いのダメ(絶対認めませんでしたが)な様子でした。黙っていて箸が一回のびればよいほうでしたからね。
白いゴーヤー、緑のゴーヤー、熟した黄色のゴーヤー、どれも美味しく食べられます。
熟したゴーヤーなら苦くないので下の娘でも一口二口食べられます。
苦さは種類と、綿の取り方、苦みの抜き方で変えて行けるので、自由自在。
あーあ、いつになったらゴーヤーが食べられるようになるのかしら……。
キュウリは食べ過ぎなければ大丈夫になってきたので、生活環境を改善してストレスを減らしたことで少しずつアレルギー反応も緩くなっているのが実感できます。
将来的にゴーヤー復活の可能性はゼロじゃない思っています。
病は気から。メンタルヘルスに気をつけ、自分をいじめるのをやめていくことで、多くの体の不具合は改善するというのを体験中です。