めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

豚肩ロースの甘辛醤油炒め#よもやま話

たまには、安心する味のご飯。

日常的に一品は新しいもの(小皿一つだとしても)という私の趣味ですが、全皿創作料理ということはしません。

家庭料理というのは定番の安心できる味が必要だと昔から言われていますね。

でも、「家庭料理」「おふくろの味」という言葉で表現されるプラスイメージを利用して、単に胡坐をかいて同じ食べ物をルーティーンさせているのは栄養的に危険ですし、食育の面でも大きなマイナス。

いわゆる「家庭料理」「おふくろの味」みたいなものを含めつつ、バラエティーに富んだ食生活が望ましいと思います。

こっくり美味しくてご飯が進む和食定番の味。

味醂、砂糖、醤油で味付けする豚や牛の薄切りの炒めもの。

定番料理でも、気分で盛り付けを変えるのが好きです。

忙しさと暑さが重なっていましたので、市販品の多用と、冷蔵庫で受け渡し(食中毒予防)できるように冷たい小皿のオンパレード。

でも、お盆に並べればまあまあ、そこそこに見えますね。

豚肩ロースの甘辛醤油炒め

豚肩ロースの甘辛醤油炒め
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豚肩ロースの甘辛醤油炒めの痛風ケアメニュー

豚肩ロースの甘辛醤油炒めの痛風ケアメニュー

豚肩ロースの甘辛醤油炒め
添え野菜
卵豆腐(市販品)
茄子の煮物
刺身蒟蒻(市販品)
キュウリの塩麹漬け
油揚げと豆腐の味噌汁
白米ご飯2杯

 

今日のタイトルに「よもやま話」とつけました。実は数年前から私の料理に関する考え方や料理のコツ、ライフスタイルなどもブログで書いていきたいなと思っていました。

痛風ケア料理を毎日きちんと作った証拠から始まった料理ブログですが、プリン体を控えたい人だけでなく、ほかの部分の私の経験も誰かの役に立つことがあるのやも?と思うようになりました。

伝えたいのは物理的なレシピではありません。

作る時の考え方、気持ちという「心」の部分です。

味覚は人それぞれで、私がこだわる微妙で繊細な味わいは世に出回るたくさんのレシピを見る限り、どうも一部の人にしか伝わらないということに気がつきましたし、レシピで数値化できないものです。

例えば「キャベツ」ひとつ取り上げても、品種、季節、手元に来た時の鮮度、水分、香り、硬さ等々が違います。

節約家庭で手に入る食材の状態はその時々で違っていて、それに合わせて料理をしているものですから、その都度調味料の量も変わります。

「大さじ」「小さじ」という大雑把さでは不可能で、世の中のレシピ制作基準に合わせて作ると、無駄が出ますし、美味しく感じません。

その量れないものが私の料理の一番の特徴だと思っています。

けれど、それは「一緒に作って一緒に食べる人(そんな人は家族にもいません)」にしか伝えられません。

食べることは生きること。

日常の食生活や食を巡る考え方は、生き方の問題だなと気がついて来ました。

ヘルスケアの問題ですし、メンタルヘルスケアの問題と深くつながっている気がします。

器、盛り付け、食材に纏わることや、調理法、節約、エコ、アレンジ料理がどう生まれるのか等々、時々うっかり書いて長くなるので削除している部分が、意外に伝えたいことなんだなと……。

ということで。

日々の料理の写真を載せつつも、めのキッチンのよもやま話が今後増えて行くと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。