久しぶりにきちんとカラーセラピー用の料理。スープです。
自然の食材で青い色はとても難しいです。
日本人は緑色も青と呼びますから、緑色でも「青の…」とタイトルをつけると緑でも、少し青なイメージも一緒に取り込めることはありますが、やはりそれでは弱いです。
レッドキャベツを使いました。
紫色を抑えるように、煮て……冷まして……と、青みを引き出します。
以前にシャドークイーンで作った色にそっくりですが、こちらの方が少し青みがあります。
写真に上手く写りませんでしたが、もう少し青みを感じます。
ブルーグレーと呼ぶのが正確でしょうが、グレーよりも青みが感じられます。
とは言え、これも日本人特有のデリケートな色彩感覚に依存していますね。
でも、日本人の色彩感覚でやっていますから、それでいいということでしょう。
青いポタージュを作ろうと思って、何年か前に紫色のジャガイモ「シャドークイーン」で作った色にそっくりですが、こちらの方が少し青みがあります。
シャドークイーンはグレーがかなり強かったですね。茹でてもちゃんと紫色の芋なのに潰すと色が薄くなる、不思議なジャガイモ。
一時チラッと大手のスーパーで見かけたのですが、近頃全く見かけません。残念です。
レッドキャベツは手に入りやすいので、どのご家庭でも作れると思います。
材料は普通です。玉葱(あればレッドオニオン)、ジャガイモ、レッドキャベツ、牛乳、塩、胡椒。スープは市販のスープの素で構いませんね。
私はノンオイルで作りますが、コクが欲しい方はバターでもお好きなオイルでも使って材料を炒めてから煮込んでください。牛乳を加えた後、味を整えつつミキサーにかければできあがりです。