めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

ウインナーソーセージと野菜のサムジャン炒め

一言でいえば、野菜炒めですね。

コロナやら戦争やらで野菜が思うように手に入らないので、キャベツ、レッドキャベツ、キュウリ、いただきもののレッドオニオン少量という情けないようなラインナップです。

モヤシも使いました。サッと湯通しして小皿にと思ったけれど、下に敷いて使うことに変更です。サムジャンがピリ辛なのでそれで丁度いい感じです。

「野菜炒め」は簡単な料理とイメージされているようですが、私は難しいほうの料理だと思っています。

手順は「洗う、切る、炒める、味付けする」という文字数の少なさですが。

洗う→水分どうしますか?

切る→大きさは?

炒める→食材の投入順は?火加減は?

味付け→何味?どのタイミング?

疑問がいっぱい。ベテランの経験か、食材調理等に対する知識が必要です。

今日は珍しく初心者の方向けに、ざっくりバックリと手順を書いてみようと思います。

ウインナーソーセージと野菜のサムジャン炒め

ウインナーソーセージと野菜のサムジャン炒め
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ウインナーソーセージと野菜のサムジャン炒めの痛風ケアメニュー

ウインナーソーセージと野菜のサムジャン炒めの痛風ケアメニュー


ウインナーソーセージと野菜のサムジャン炒め
おろしキュウリのサラダ風冷奴
トマト
沢庵(市販品)
豆苗と山芋のポタージュ
白米ご飯2杯

 

  1. 野菜を洗って、水を切ります。水分多すぎるなと思ったら布巾やキッチンペーパーでざっと取り除きます。(慣れてくれば炒める時に多少加減できます)
  2. すぐに火が通るもの(葉物の葉先、モヤシなど)と火通りが遅いもの(根菜、葉物の根元、キャベツの芯)に分けます。
  3. 火が通るのが遅いものは薄く(小さくではありません)早いものは大まかに切ります。(これも、炒める時に実は加減できるようになります。今日紹介した写真のものはそうしています。)
  4. フライパンに好みの油を入れて、火通りの遅いものを入れ、時間差で(これは経験するしかないです)火通りが早いものを入れます。シャキッと仕上げるには火力を上げて手早くするとよいです。
  5. 味付けは手早くします。塩分等味が入ると野菜の中の水分が出てきて「しなしな」「べちょべちょ」になりますから、味付け後は炒め過ぎないように気をつけます。塩などの粉末はそのままの調子で仕上げて良いですが、液体の調味料は十分な火力がある中で一気に混ぜ合わせます。(慣れると考えながらでも調味できますが、初めのうちはお料理番組のように調味料を予め混ぜて一番最初に準備しておくとよいです)

野菜に肉、魚、練り物など他の具材を炒れる時はもう一段、難易度が増します。どこで加えるべきか、火通り、好みの食感、炒め具合を考えて切る大きさを選び、フライパンに投入するタイミングを決めます。

ソーセージ、ベーコン、生肉などは野菜を入れる前、一番先に入れましょう。炒め過ぎが嫌な人は炒めてから取り出して(フライパンは洗わず脂が多ければ減らし、足らなければ足して、そこに野菜を入れます)野菜を炒め終える前にまた入れ戻すという手順を踏むと失敗が少なくなります。

 

さて、痛風ケア料理をメインにしたブログに切り替えて、もう丸6年になります。

ところが、なかなか食材別の扱いについての記事は進みません。

長期的に利用しやすい日々の写真とメニューのデータの分類管理が下手なようです。いろいろな角度から整理を試みて、やっとこれだと思ったはずなのに、忙しくて間があいたらやり方忘れてしまいました。

……老化を感じます。

それよりも、ここ2年ぐらい書きたいことがある(書いていないけれど)というのも進まない原因のひとつ。

今日少し書いたような長年の経験から出てきた私なりの「料理のコツ」「調理の工夫」みたいなもの。

娘たちは私の苦労を見て育ったからか、他者の世話という家事系には興味がありませんが、家族など他者のために使いたい人のために書き残しておきたい気持ちがあります。

でも、料理に限らず、今までの人生で、仕事その他で個人の欲得目的でアイデアをパクられまくった多くの経験から、料理も細かいレシピや、コツを公開したら同じことが起きると確信する状態に……。

利用した人は地位やお金などその人個人の得になるけれど、私は生活苦で窮地に立たされたまま、誰も権利を守ってくれません。今の日本で「この人のを参考にしました」なんて正直に言う人はほぼ皆無。

一人で悶々としている中、ブログ記事内で紹介してくださる方がいらっしゃいました。

しかも、パクるどころか、勝手にリンクを貼るのでもなく、最初にきちんと事前連絡と相談をくださいました。

その記事が、こちらの炒め物にチャレンジされた二つの記事です。

【ECO&FIRE料理】悲報😨。初回は白い炒め物[ECO&FIRE指数:29(円)] | 【ECO&FIREブログ】新時代版 持続可能な生き方へ

【ECO&FIRE料理】再度蒸し料理[ECO&FIRE指数:64] | 【ECO&FIREブログ】新時代版 持続可能な生き方へ

こんなにも心が荒んだ現代日本でも、まっとうな人が残っていると思え、嬉しく思いましたので、ベテランなら基本的に知っているであろう調理のコツをお試しに少し書いてみました。

パクられないためのアイデアをご存知の方や、思いつかれた方にご助言いただけたら嬉しいなと思っております。