栄養価の高い青魚の塩焼きは、普通のご家庭なら日常の料理ですが、痛風ケアの必要な人がいる我が家では、プリン体の多い青魚の丸ごと一尾は滅多に食卓に上りません。
女子にとっては、今や珍しい印象になってしまったご馳走です。
焼き立てのふっくらとした身はたまりませんね。
「もう一尾食べたい!」と言うほど、食欲不振なことを忘れるぐらいに娘のテンション上がっていました。
ということで、皆さんには珍しくもなんともない写真を……。
鯵の塩焼き
茹で人参のサラダ
ニラのお浸し
モヤシの赤紫蘇和え
大根の醤油漬け(市販品)
人参、蒟蒻、小松菜、油揚げ、ワカメの味噌汁
白米ご飯2杯
夕方の値引きシールで格安な上、鮮度が良かったので迷わず買いました。
飾り包丁まで入っていたので3尾だけで我慢。飾り包丁が無ければ6尾買って、半分は三枚おろしにして別日に楽しめたのですが……。
さて、プリン体の多い青魚を一尾ということは、小皿でプリン体を控えるのはいつも通りですが、一尾丸ごとの焼き魚はメインのお皿がそれだけで占められてしまうという難点があります。
品数を減らしたい時はいいけれど、栄養バランスを考えた時に食材の少ない食卓になってしまいます。
そこで登場するのが、具だくさんのお味噌汁。野菜たっぷりにして鰹など魚の由来の出汁を控えてプリン体を減らしながら、栄養バランスを整えることができます。
和食ってすごいですね。