久しぶりの手作りおやつ。とても小さなサイズのおからクッキーです。
上の娘が別に住むようになって、おやつを作る率が格段に減りました。
原則的に甘いものが苦手な下の娘との生活になって、おからも塩味のケーキばかりになっていました。
作ったものを喜んで食べてくれる人がいるかいないかは、料理含めて家事全般が大嫌いな私にとって、やる気、行動を決定づける心理に大きく影響しているようです。
私の行動の原動力は、ほぼ8割は他者のためにしか湧いてこないようです。
今は自分のためにも動くことができるようになりたいと、努力を続けていますが……なかなか思うようにいきません。
頑張って自分のために作るぞと思いつつ、柑橘なら甘味のお菓子も少し食べる娘だからと柚子を選び、彼女の食べる量を考えて2~3センチに小さく、少量作りました。
少しの量なので、フライパンで焼きました。
材料はケーキと同じ。少し粉多め。じっくり火を通すとソフトクッキーに。
ポリポリしたクッキーが好みなら、おからパウダーを使います。
おからパウダーを使ってみたこともありますが、おからの味がしないので、風味が出ず、入っていないみたいな味で、焼き時間も長くしないと水分が飛ばず、しっかり飛ばすと硬くなりました。
単にヘルシーとか栄養価が上がるとかそういうためだけのものな気がします。
だったら、おからを入れないで普通にクッキーを作ったほうが断然美味しいと思いました。
所詮嗜好品、余計なおやつ。だからこそ、美味しいほうがいいです。
おから(大豆)の風味を求めるなら、生おからで作るソフトなお菓子。カロリーが上がるし、揚げる手間がかかるけれども、私はドーナツが一番好きです。
揚げないドーナツが一時流行しましたが、それはただのドーナツ型のケーキ。ドーナツは揚げてないとね~って思う私です。