鶏ひき肉は表示を見て買います。
腿のひき肉は少ないです。大体はむね肉。もしくは胸肉に皮を混ぜたミックス品。
ダイエッターやアスリート、筋力を使うお仕事の人は健康ならむね肉を選びたいですが……尿酸値が高くてプリン体を控えたい人は、腿か胸と皮のミックスを選択。
でも、お値段やその日のお店の都合で皮入りが見つからない時、胸を買うことも致し方ないことです。
そんな時は、中に野菜をとにかくたくさん混ぜ込む方式で使うひき肉の量を減らして、ケア料理とします。
例えばこんなふうに。
山芋ダイス入り鶏バーグ
添え野菜
エリンギの煮物
菜花のお浸し
茹で人参のサラダ
糠漬け
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
山芋を大きめの賽の目切りにして、葱や人参のみじん切りと共に混ぜ込みました。
大きさも厚みもあるハンバーグですが、3分の1は山芋です。
胸肉でも野菜と山芋がくっ付きすぎをおさえてくれますから硬くならず、山芋の食感も楽しめ、ボリュームも出て、体にもいいです。
お隣さんようですから、さっぱりし過ぎないように醤油ベースの和風タレをかけました。
けれど、爽やか系がお好みの人なら、柑橘を少し添えてもいいと思います。
忙しい人なら市販のポン酢やノンオイルの和風味ドレッシングでも美味しいです。
ただし、市販品は出汁が使ってありますから、その分のプリン体が増えてしまいます。
ケア料理とする場合は、出汁を無しで、若しくはごく少量で、手作りすることをお勧めします。