鮪です。形が不揃いなので、写真で想像がつきますがアラです。
普通、アラは加熱調理に回されます。「加熱用」と書かれて売っています。
ところが、正月明けのある日の魚売り場。冷凍で仕入れた鮪を刺身用のさくに加工してパックしたばかりらしく、アラもまだカチカチに凍っていました。
格安で加工もしやすいので当然買います。鮪はプリン体が多いですが、アラともなればお値段の安さ優先で、使う量に気を付けながらケア料理にも利用しています。
家に帰っていつも通りハンバーグやつみれに加工しようとパックを開けたところ、血合いの部分もほとんど入っていないし、なんともいい状態の身でした。
凍っているし、これはいけるかも?
ということですが、そのままはさすがにちょっと気が引けますから、表面を熱湯消毒することにして「湯引き」に。
鮪の湯引き辛子酢味噌だれ
もち菜とカニ蒲鉾の和えもの
モヤシと錦糸卵の和え物
蕗の煮物
蕪の酢漬け
豆腐と筍と蒟蒻と人参の吸い物
白米ご飯2杯
形が不揃いですから、野菜と共にサラダのように盛り付けました。
辛子酢味噌なら野菜ともどもおかずになって、ご飯も進みます。
正月の名残り食材で、ほかのお皿を整えました。これは1月4日でしたから。
いつも2日の日は留守しているので、1日、3日の二日間でほとんど正月のものは無くなって、4日が最終残り物処理です。
今年は食欲不振の人がいましたから食材準備も少なめ、作るのも少なめだったにもかかわらず、すべての食材を片付けるのに、もう少しかかりました。
でも、経済的でしたね。
お隣さんにはご馳走感の無い、物足らない年末年始だったかもしれませんが、今は物価高ですし、収入は激減しているし、我慢していただくしかありませんね。