年末に干物や生の青魚が格安になっていました。
多くのご家庭で、そういう食材は年末年始のご馳走の材料から外れるのでしょう。
我が家は寧ろそれがご馳走。
普段は高くて手が出せませんし、プリン体が多いので買い控えしてしまいます。
それでも青魚はプリン体以外の必須栄養素がとても多いし、白身魚より低価格ですから工夫して食べています。
半額で生の鯵を手に入れましたので、捌きました。
4尾を三枚おろしにしましたが、ナカオチやアラの身の部分を取りまとめると、たった一つのつみれ分しかありませんでした。
そこで、お隣さんだけにお出しするように加工。
さつま揚げ入り和風ピラフ
モヤシのサラダ
がんもどきと牛蒡の煮物
南瓜の煮物
糠漬け
鯵のつみれ天ぷらの吸い物
少ないアラでボリュームを出すために天ぷらにして、汁物に入れました。
もっと下手に捌けばアラがたくさん出たのですが……。
おかしな話だけれど、ちょっと残念な気分でした。
魚が好きな娘に食べさせたい気がしましたが、グッと堪えて娘に見せないようにしてお隣さんに……。
メイン料理は和風ピラフ。さつま揚げと干し椎茸の軸を入れましたから、その分、出汁を控えめにしてプリン体の量を調節しています。
野菜をどーんと出していませんが、ピラフには蕪菜と人参、サラダはモヤシ、煮物には牛蒡と南瓜、漬物に大根と人参、汁物に水菜と葱。
これなら栄養的にも痛風ケア的にも、とても良い感じです。自己満足。