このサイズはよく使います。
よく使いますが、料理の見映えが良くなるサイズとは言えないようです。
ただ、我が家では使い勝手のいいサイズ。作った料理をお盆にのせて運ぶ時に、このぐらいのお皿ならいくつも一度に運べます。
隣さんと一緒に食卓を囲み、お隣さんに合わせたハイペースで食べ終えるように努力していた頃は、大皿に山盛りにすることもしていましたが、今は別々の食事。
食欲にムラのある娘が食べきるまでに時間がかることも計算のうち。
大皿に食べ残しのように残って冷めてしまっているのを頑張って食べるより、小皿でコンパクトになっていたほうが、残り物感が軽減されて気分的にマシだと考えました。
それに、女子が三人から二人になって、一緒に食べる人数も減りました。
二人になるとお隣さんの痛風ケア料理を作り、盛り付け後の残り物で済ませてしまい、きちんと人数分作らないことも増えました。
娘が一人減っただけで私の気分が乗らないのです。
その代わり、ケア料理と並行して、別に下の娘のために料理を作り、自分は最終の残り物ということも増えました。

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右上の楕円の皿だけ、20年ぐらい前に買いました。
家族分買ったのですが割れてしまって今は2枚に。
それ以外は全部いただきもの。
左下の小皿はお隣さんに毎日使っている緑色のお皿の色違いです。
左上と右下は市場に出る前に捨てられるはずの欠陥品。
欠陥部分を隠すように料理を盛り付けて使い続け、実家の時代から数十年です。
残りは引き出物系です。
10年以上前からこれらを断捨離したい気分になっていますが、良いものが見つかるまで……と今に至り、長いお付き合いを続けています。
わざわざ器を探しに行かなかったこともあり、質と価格で気に入るものになかなか出会えないままで暮らしています。
器の使い方、揃え方は、その時々のライフスタイルをよく表しているなと感じます。