思いきり和にシフトしたイタリアン……というより創作和食でしょうか。
鰹はプリン体が多いので、尿酸値が高い人にはあまり使いたくない食材です。
そのために、いつも薄切りにしてしまうので、普通の刺身として食べるには寂しい感じがしますし、厚く切れば小皿のおまけにしかなりません。
ですが、プリン体の量はしっかりメイン分あるわけでして……。
別のメイン料理を作るとなるとまたプリン体が増えてしまいますから、なんとかしてメインに持って行きたいです。
刺身の感じも残して、おかずにもなるように。

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鰹たたきのカルパッチョ大根おろしソース
角麩の煮物
モヤシの胡麻サラダ
茹でブロッコリー
糠漬け
葱たっぷりの豚汁風味噌汁
白米ご飯2杯
大根おろしをたっぷりお皿に広げて、その上に盛り付けてあります。
水菜を広げて、その上に鰹のたたきをプリン体が限度ぐらいの量(普通の刺身ぐらいの厚さなら4切~5切、それを半分ぐらいの厚さに切って)広げて、パプリカとピーマンのマリネをこんもりと。
その上にまた大根おろしを飾ってできあがり。
味付けは塩ベース。美味しいオリーブオイルならそれだけで旨味とコクがあります。
オイルのおかげでさっぱりし過ぎなくて、お隣さんもたぶんOK。
お皿にいっぱいに見えるので、物足らなさも無いかと思います。
いつもは大根おろしを食べない娘も、これは食べます。(勿論、大根辛くないように作りました)
ケア料理としての見た目は合格ですが、タンパク質が少ない気がしますので小皿の角麩で補っています。
生野菜と加熱した野菜、葉物と根菜、淡色と緑黄色、と野菜もよいバランスではないでしょうか。
見た目はヘルシーですし、実際健康な人ならとてもヘルシーなメニュー。
でも、痛風ケアとしては決して厳しめではなく緩めケアです。
量の違いはかなりありますがプリン体はほぼすべての食材に含まれています。
野菜のプリン体は少なくて、肉魚は多めなので、プリン体の少ない野菜をたっぷり、プリン体の多い肉魚は少なめに食べるというのが鉄則ですね。
その点で、痛風ケア食はヘルシー志向の人にも向いていると言えるかもしれません。