突然「チキン南蛮が食べたい」と言い出した娘。
痛風ケアとしても、衣をつけて揚げてボリュームアップするチキンカツに、たっぷりのソースがのることで、肉の量を少し減らし目にしても満足度が高いままでいいですね。
カロリーも高くなるので食べた感じが出て喜ばれます。
家で作るなら、ちょっとアレンジしたい私。
ということであり合わせの食材でできるアレンジチキン南蛮。
ガリガリと人参をすりおろして、ソークに加えてパステルオレンジのタルタルに。
なぜって? カラーセラピーです。
人参タルタルのチキン南蛮
添え野菜
ほうれん草のごまだれ和え
もずく酢
モヤシのサラダ
大根の赤紫蘇漬け(市販品)
玉葱と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
オレンジ色は食欲を高めてくれます。
ハロウィンの時の飾りにと私がオレンジの画用紙で作った南瓜のお面を、娘は捨てずに取っていました。そして「なんか気分がよくなる」と、近頃はそれを食事とおやつの時に目の前に置いて、眺めながら食べています。
オレンジの食欲効果を知らなかったのに、自ら必要だと感じて無意識にやっていた
ようです。人間は自分で自分の調子を整える行動に移れる生きものですね。
カラーセラピーを占いと勘違いしている人が多いようですが、本当のカラーセラピーは色彩心理学と統計学の組み合わせで、脳研究の観点からも考えられ、理論的で効果もきちんとしています。
当然、傍から見たら馬鹿馬鹿しいようなオレンジの南瓜の顔も、パステルオレンジのタルタルソースも、食欲のない娘に効果があり、完食しました。