めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

器の話 3

我が家の食器は、ほとんどいただきものです。

引き出物や陶器のお店の廃棄品、ほかの人からのお古です。

本音を言うと、私は器が好きです。焼き物を売っているお店や売り場の前では勝手に足が止まるほどです。いつも行くスーパーですら、陶器が並んでいると、足は食品だけど目は陶器の棚……なんてこともよくありますので、時間のロスを避けるため、陶器売場に近寄らないようにしております。

器に関しても、インテリアに関しても、自分で選んで好みのものを買いたいと子どもの頃から思っていますが、経済的になかなかそれができずに来ました。

いつも良く使う20センチ程度のお皿のラインナップは実はこれだけ。

めのキッチンの20㎝程度のお皿

めのキッチンの20cm程度のお皿

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6種です。左上から3枚、2枚、1枚、左下から1枚、5枚、5枚。

粗品」で手に入れたもののお古が多くて、枚数もバラバラですし、いかにも安っぽいです。

自分でチョイスしたのは四角の白いお皿だけですが、これは少し失敗のお皿でした。

なぜかというと、真ん中が僅かに盛り上がっているのです。それで、盛り付けるとダラっと周囲に広がってしまってまとまりませんし、ソースなどの液体は四角に広がってしまいます。

これも安物ですから、いつかチェンジしたいところです。

料理をのせるのに一番重宝するサイズの直径20cm程度のお皿たちですが、どれもいいような悪いような……といつも感じています。

蕎麦用お皿セット

蕎麦用お皿セット

左下のこのお皿はセット品で、いただいた箱に蕎麦用と書いてありました。でも、それには不向き。それぞれ少し深型で使い勝手は良いほうですが、一緒に並べて使ったことはほとんど無く、バラバラに使っております。

このサイズのお皿も、いつか、本当に気に入るものを手に入れたいものです。

好みの器に上品に盛り付けて、ゆったりとした気持ちで食事をする。

それが、子どもの頃から「とにかく叱られないように大急ぎで作る、食べてもらう(おかわり、お茶などの世話)、急いで片付ける」という気持ちばかりで、家で食事を楽しめない私の憧れであり、ライフスタイルの目標です。

私の「美味しい生活」のイメージは、「好みの器、美しい盛り付け、当然美味しい料理」それに一番重要なのが「ゆったりした気持ちで食事を楽しむ」ですね。

器はそれを演出するだけでなく、型として見せ、そこへ誘うツールだと思っています。